アプリの実行
アプリをビルドして実行
シミュレートされたデバイスまたは実際のデバイスでアプリをビルドして実行できます。macOS アプリの場合、Mac がデバイスです。Xcode を介してアプリを実行すると、デバッグエリア でデバッグセッションが自動的に開きます。
- ツールバー のスキームポップアップメニューから スキーム を選択します。
- スキームのポップアップメニューから実行先を選択します。
- ツールバー内の [実行(Run)] ボタンをクリックして、アプリをビルドし、実行し、デバッグします。
- エラーまたは警告が発生した場合は、アクティビティビューに表示される対応する黄色または赤色のアイコンをクリックします。
- 進行中のビルドを停止するか、デバッグセッションを停止するには、ツールバーの [停止(Stop)] ボタンをクリックします。
- ビルドが成功し、アプリが起動したら、デバッグ領域を使用して、実行中のアプリを制御および検査します。
テンプレートから プロジェクトを作成する 場合、Xcode はプロジェクト内の各 ターゲット のスキームを作成します。
実行先 によって、ビルド後にアプリが実行される場所が決まります。macOS アプリの場合、My Mac と呼ばれるデフォルトの実行先が 1 つあります。iOS、tvOS、watchOS アプリの場合、シミュレートされたデバイスを選ぶ か、Mac に接続されたデバイス か、または Xcode とペアリングされたワイヤレスデバイス を選択できます。
ツールバー のアクティビティビューには、ビルドの進行状況と結果が表示されます。
ビルドが成功すると、デバイスまたは シミュレータ 上でアプリが起動し、デバッグエリアでデバッグセッションが開きます。
問題は、問題ナビゲータ に表示され、エラーまたは警告が発生したコード行が表示されます。(動作環境設定 を使用して、一部のアラートとアクションの動作をカスタマイズできます。)
配布用の アーカイブを作成する には、実際のデバイスまたは汎用デバイスを実行先として選択します (シミュレータ SDK でアーカイブを作成することはできません)。
プロジェクト内のすべてのファイルを再度ビルドするには、[製品(Product)] > [ビルドフォルダのクリーンアップ(Clear Build Folder)] を選択し、[製品] > [実行(Run)] または [製品] > [ビルド対象(Build For)] > [実行(Running)] を選択します。
その他のツールバーのアクションとショートカットについては、ツールバーについて を参照してください。
以下も見よ