コードをデバッグ
debug area (デバッグエリア) について
Xcode デバッガを使用して、アプリの実行中にコードを検査できます。アプリをビルドして実行 すると、デバッグナビゲータと デバッグエリア が自動的に表示されます。必要に応じて、左ボタン () をクリックしてナビゲータエリアを表示し、ツールバー の右側にある中央ボタン () をクリックしてデバッグエリアを表示します。
デバッグエリアの 3 つの主要構成要素は以下のとおりです。
- デバッグバー には、すべてのブレークポイントの無効化または有効化、アプリの実行の制御、ビューとメモリの状態のグラフィカルなデバッグの有効化、場所のシミュレーション、環境設定のオーバーライド、スタックフレームへのジャンプを行うボタンが含まれます。
- 変数ビュー には、コード内の現在の場所のスコープで検査できる変数のリストが表示されます。このリストは公開可能な階層であり、開閉用の三角形をクリックしていくと、変数の構造のすべての部分の値が表示されます。
- コンソール には、インタラクティブなターミナルのようなテキストエリアがあります。これを使用して LLDB と直接対話し、[説明の印刷 (Print Description)] の使用からの出力を確認し、アプリからの標準入出力を操作します。たとえば、po [式] と入力すると、デバッガが式を実行します。式を入力すると、デバッガはソースエディタと同様に、式を完了するための提案を提供します。
複数のアプリまたはプロセスを同時にデバッグできます。セッションごとに個別のプロジェクトウィンドウが必要です。
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