オブジェクトをコードに接続
アクション接続を追加して、UI オブジェクトからメッセージを受信
コントロールによって定義されたアクションのターゲットである場合、オブジェクトはコントロールからメッセージを受信します。たとえば、ユーザーがボタンをクリックすると、ボタンはターゲットにアクションメッセージを送信します。アクション接続を追加すると、Interface Builder はクラスにアクションメソッドを追加し、コントロールのターゲットをクラスのインスタンスに設定します。次に、アクションメソッドを実装する必要があります。
- Interface Builder で、アシスタントエディタ を開きます ([表示(View)] > [アシスタントエディタ(Assistant Editor)] > [アシスタントエディタの表示(Show Assistant Editor)] を選択します)。
- アシスタントエディタの上部にある ジャンプバー を使用して、アクションメッセージを受け取るオブジェクトの実装ファイルを選択します。
- アウトラインビューまたはキャンバス内のコントロールからアシスタントエディタのコードに Control + ドラッグします。
- 表示されるポップオーバーで、[接続(Connection)] メニューから [アクション(Action)] を選択し、アクションメソッドの名前を入力して、[イベント(Event)] ポップアップメニューからイベントを選択します。
- [接続(Connect)] をクリックします。
- アクションメソッドを実装します。
Xcode は、アクションメソッドをコードのどこに挿入できるかを示します。メソッド上にカーソルを合わせると、Xcode は、それがターゲットのアクションになれることを示します。
実装ファイルで、Xcode はアクションメソッドのコードスニペットを挿入します。IBAction の戻り値の型は、インスタンスメソッドを ユーザーインターフェイスファイル に接続できることを示す特別なキーワードです。Xcode は、コントロールのターゲットをクラスのインスタンス (たとえば、ビューコントローラーオブジェクト) に設定し、コントロールのアクションをアクションメソッドセレクターに設定します。実行時に、指定されたイベントが発生すると、アクションメッセージがオブジェクトに設定されます。
アクションメソッドのコードを記述するのはあなたの責任です。
以下も見よ
アウトレット接続を追加してメッセージをUIオブジェクトに送信