テキストマクロ
テキストマクロリファレンス
COPYRIGHT
プロジェクトチームの会社名を使用する著作権文字列。会社名がない場合、文字列は空白になります。
以下の例は、会社が "Apple" に設定されている場合の著作権文字列を示しています。
Copyright © 2018 Apple. All rights reserved.
DATE
現在の日付。
DEFAULTTOOLCHAINSWIFTVERSION
デフォルトのツールチェーンに使用される Swift のバージョン。
FILEBASENAME
拡張子の全くない現在のファイルの名前。
FILEBASENAMEASIDENTIFIER
C の識別子としてコード化された現在のファイルの名前。
FILEHEADER
すべての新しいテキストファイルの上部に配置されるテキスト。
FILENAME
現在のファイルのフルネーム。
FULLUSERNAME
現在の macOS ユーザのフルネーム。
NSHUMANREADABLECOPYRIGHTPLIST
macOS アプリのターゲットの Info.plist ファイル内にある人間が読める著作権文字列のエントリ。マクロの値には、plist の XML 区切り文字が含まれていなければなりません。たとえば、有効な値は以下のとおりです。
<key>NSHumanReadableCopyright</key>
<string>Copyright © 2018 Apple, Inc. All rights reserved.</string>
値に改行が含まれることに注意してください。
ORGANIZATIONNAME
プロジェクトフォルダ全体の定型文に表示される組織の名前。プロジェクト内の組織名は、App Store Connect で入力した組織名と同じではありません。
PACKAGENAME
現在のスキームでビルドされたパッケージの名前。
PACKAGENAMEASIDENTIFIER
現在のスキームでビルドされたパッケージ名の C 識別子でコード化されたバージョン。
PRODUCTNAME
現在のスキームでビルドされた製品のアプリ名。
PROJECTNAME
現在のプロジェクトの名前。
RUNNINGMACOSVERSION
Xcode を実行している macOS のバージョン。
TARGETNAME
現在のターゲットの名前。
TIME
現在の時間。
USERNAME
現在の macOS ユーザのログイン名。
UUID
一意の ID を返します。このマクロを初めて使用するときは、ID を生成してから返します。このマクロを使用すると、修飾子を使用して複数の一意の ID を作成できます。各修飾子は、その修飾子に一意の ID を返します。たとえば、UUID:firstPurpose 修飾子が初めて使用されるとき、マクロはそのマクロと修飾子の組み合わせの一意の ID を生成して返します。その後の UUID:firstPurpose 修飾子の使用は、同じ ID を返します。 UUID:secondPurpose 修飾子を追加すると、UUID:secondPurpose に一意で、UUID:firstPurpose の ID とは異なる別の ID が生成されて返されます。
WORKSPACENAME
現在のワークスペースの名前。開いているプロジェクトが 1 つしかない場合は、現在のプロジェクトの名前。
YEAR
現在の年のローカル化された年文字列。
以下も見よ
ここまでたどり着く方はどれだけいるのだろうか。まあそれは考えないことにして。
Swift 5.3 は、点検・変更に 3ヶ月半掛かっている。(2020年9月中旬より12月29日まで)
一方 XCode ヘルプは作成に 10ヶ月掛かっている。(2020年3月25日より 2021年01月26日まで)
この間、Swift 5.3 の作業をしているから、実際は 6ヶ月半である。このような大作の和訳を、我ながらよくやったと思う。
作業終了後 iOS Developer (FaceBook) にてその旨告知したが、多くの「いいね!」を頂いた。ここに感謝を記す。(2021年1月27日)