クラッシュ、エネルギー、メトリックのレポートを表示
レポートはどのように作成されますか?
Apple は、TestFlight を使用して配布する、または AppStore を通じて配布する アプリのユーザーからログを収集する レポートサービス を提供しています。このサービスは、過去 2 週間のログを、ダウンロード可能なクラッシュ、エネルギー、およびメトリックレポートに整理します。このサービスは以下のことを行います。
- ユーザデバイスで実行されているアプリおよびアプリ拡張機能からログを収集します
- ログをシンボル化します (メモリアドレスを人間が読める名前に置き換えます)
- スタックトレースを比較して、類似のログを識別してレポートにグループ化します
- ログからすべての個人ユーザデータを削除します
- イベントが発生した一意のデバイスの総数を提供します
- 各レポートのログのサンプルセットを提供します
- レポートを毎日更新します
クラッシュレポートはクラッシュオーガナイザで、エネルギーレポートはエネルギーオーガナイザで、メトリックはメトリックオーガナイザで表示します。オーガナイザを開くには、[ウィンドウ(Window)] > [オーガナイザ(Organizer)] を選択し、[クラッシュ(Crash)]、[エネルギー(Energy)]、または [メトリック(Metrics)] のいずれかをクリックします。
エネルギーレポート
エネルギーレポートの場合、アプリがフォアグラウンドまたはバックグラウンドで適切な CPU 閾値を超え、過度のバッテリー使用量が発生すると、ログが生成されます。各ログは、数分間にわたる CPU のサンプリングです。
メトリックレポート
メトリックレポートの場合、サービスは、ユーザが 開発者とデータを共有する デバイスおよび App Store を通じて配布されるアプリによって報告された匿名データを集約します。
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