debug area (デバッグエリア)
デバッグエリア を使用すると、コードの実行を制御し、変数とレジスタを検査し、コンソール出力を表示し、デバッガと対話できます。ツールバーの[実行 (Run)] ボタンをクリックするか、[製品 (Product)] > [実行 (Run)] を選択してアプリをビルド・実行すると、デバッグエリアが自動的に開きます。
デバッグエリアの 3 つの主要構成要素は以下のとおりです。
- デバッグバー には、すべてのブレークポイントの無効化または有効化、アプリの実行の制御、ビューとメモリの状態のグラフィカルなデバッグの有効化、場所のシミュレーション、環境設定のオーバーライド、スタックフレームへのジャンプを行うボタンが含まれます。
- 変数ビュー には、コード内の現在の場所のスコープで検査できる変数のリストが表示されます。このリストは公開可能な階層であり、開閉用の三角形をクリックしていくと、変数の構造のすべての部分の値が表示されます。
- コンソール には、インタラクティブなターミナルのようなテキストエリアがあります。これを使用して LLDB と直接対話し、[説明の印刷 (Print Description)] の使用からの出力を確認し、アプリからの標準入出力を操作します。
複数のアプリまたはプロセスを同時にデバッグできます。セッションごとに個別のプロジェクトウィンドウが必要です。