XCode 12.5 日本語化計画:Swift Tutorials
ビューの作成と結合
セクション 5
次に、与えられた座標を中心とするマップを作成します。MapKit の Map ビューを使用して、マップをレンダリングできます。
まず、地図を管理するための新しいカスタムビューを作成して下さい。
ステップ 1
[File(ファイル)] > [New(新規)] > [File(ファイル)] を選択し、プラットフォームとして iOS を選択し、[SwiftUI ビュー] テンプレートを選択して、[Next(次へ)] をクリックします。新しいファイルに MapView.swift という名前を付け、[Create(作成)] をクリックします。
ステップ 2
MapKit の import 文を追加します。
SwiftUI と他の特定のフレームワークを同じファイルにインポートすると、そのフレームワークによって提供される SwiftUI 固有の機能にアクセスできます。
ステップ 3
マップの地域情報を保持するプライベート状態変数を作成します。
@State 属性を使用して、複数のビューから変更できるアプリ内のデータの真実のソースを確立します。SwiftUI は、基盤となる記憶媒体を管理し、値に応じてビューを自動的に更新します。
ステップ 4
デフォルトの Text ビューを、領域に結束している Map ビューに置き換えます。
状態変数の前に $ を付けることで、基礎となる値への参照のような結束を渡します。ユーザがマップを操作すると、マップは領域の値を更新して、ユーザインターフェースに現在表示されているマップの部分と一致させます。
プレビューが静的なモードの場合、ネイティブの SwiftUI ビューのみが完全にレンダリングされます。Map ビューの場合、レンダリングを表示するにはライブプレビューに切り替える必要があります。
ステップ 5
ライブプレビューをクリックして、プレビューをライブモードに切り替えます。プレビューの上にある [Try Again(再試行)] または [Resume(再開)] をクリックする必要がある場合があります。
すぐに、Turtle Rock を中心としたマップが表示されます。ライブプレビューでマップを操作して少しズームアウトし、周辺地域を確認できます。
    MapView.swift
    MapView.swift
    MapView.swift
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