ビデオ
システムが提供するビデオプレーヤーには、フルスクリーン (アスペクトフィル) とスクリーンに合わせる (アスペクト) の 2 つの表示モードがあります。デフォルトでは、システムはビデオのアスペクト比に基づいて表示モードを選択し、ユーザは再生中にモードを切り替えることができます。開発者向けガイダンスについては、AVPlayerViewController (AVPlayerViewController) を参照してください。
接続されている Bluetooth キーボードのスペースを人々が押すと、メディアの再生を開始または一時停止します。 スペースを押してメディアの再生を制御することは、使用しているキーボードに関係なく、人々が期待する操作です。
カスタムビデオプレーヤが期待どおりに動作することを確認します。 目的は、フルスクリーンデバイスでビデオコンテンツを再生するときに、デフォルトでディスプレイを満たすことです。ただし、ディスプレイを満たすとトリミングが多すぎる場合は、スクリーンに合わせてビデオを拡大縮小する必要があります。また、個人の好みに基づいて、フルスクリーン表示とスクリーンに合わせた表示を人々が切り替えることができるようにする必要があります。開発者向けガイダンスについては、AVPlayerLayer (AVPlayerLayer) を参照してください。
ビデオコンテンツは常にオリジナルのアスペクト比で表示してください。 ビデオコンテンツが埋め込みレターボックスまたはピラーボックスパディングを使用して特定のアスペクト比に準拠している場合、iOS はユーザの選択した表示モードに基づいてビデオを正しくスケールできません。ビデオフレーム内に埋め込まれたパディングにより、フルスクリーンモードおよびスクリーンに会わせたモードでビデオが小さく表示される可能性があります。また、iPad の ピクチャインピクチャ モードのように、フルスクリーンではないコンテキストでビデオが正しく端から端まで表示されないようにします。いくつかの例については、iPhone Xs でのパディングの例 を参照してください。
iPhone Xs でのビューモードの例
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フルスクリーン表示モードの 4:3 ビデオ
フルスクリーンに合わせる表示モードの 4:3 ビデオ
iPhone Xs でのパディングの例
4:3 ビデオをパディングした結果 | 21:9 ビデオのパディングの結果 |
4:3 ビデオをパディングした結果
フルスクリーン表示モードの 4:3 ビデオ
フルスクリーン表示モードでの埋め込みパディングした 4:3 ビデオ