ワークスペース・ウィンドウ概観
Xcode のワークスペースウィンドウでコアの開発タスクを実行しますが、これはプロジェクトを作成し、管理するための主要なインターフェイスです。プロジェクトは Xcode での開発の主なユニットです。それはアプリ、フレームワーク、プラグイン、または他のソフトウェア製品をビルドするために必要なすべての要素を含んでいます。また、それらの要素間の関係を維持します。プロジェクトについての詳細は、プロジェクトの操作 を参照してください。
ワークスペースウィンドウは自動的に手元のタスクに自分自身を適応させ、さらに、ワークスタイルに合わせてウィンドウを構成することができます。必要な数だけワークスペースウィンドウを開くことができます。
ワークスペースウィンドウのコンポーネントは、次の図に示します。
ワークスペースウィンドウは常に 編集領域(editor area) を含んでいます。プロジェクトでファイルを選択すると、Xcode は、適切なエディタでファイルを開き、その内容が編集領域に表示されます。例えば、上の図では、編集領域には AdventureScene.swift、ワークスペースウィンドウの左側のナビゲーター領域で選択された Swift のコード·ファイルを含んでいます。
ワークスペースウィンドウには、開発ライフサイクルで異なるタスクを実行する際に使用される３つまでのオプションの領域を表示できます。使用していない領域を非表示にすると、現在のタスクに集中することができます。ツールバーの一番右側にあるワークスペースの構成ボタンを使用して、これらのオプションの領域を表示したり非表示にしたりすることができます。
ナビゲータ領域(navigator area) の表示／非表示。ナビゲータ領域は、ファイル、シンボル、ブレークポイントを含め、プロジェクトのすべての面を、ナビゲートするためこの領域を使用し、問題、テスト、ブレークポイントをビルドし、レポートを作成します。また、プロジェクト内の任意の文字列を検索できます。
デバッグ領域(debug area) の表示／非表示。、変数を表示し、デバッガコンソールとの相互作用、およびアプリの実行を制御するために、この領域を使用します。
ユーティリティ領域(utility area) の表示／非表示。プロジェクト内のファイル、グラフィカル·ユーザー·インタフェース要素、スプライト、および他の要素を点検したり、その属性を変更するには、この領域を使用して下さい。また、既製のリソースのライブラリにアクセスするためにそれを使用して下さい。リソースにアクセスし要素を検査 を参照して下さい。
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