オブジェクトグラフ
オブジェクト指向のプログラムでは、オブジェクトのグループは、別のオブジェクトへの直接参照を使用するか、中間の参照の連鎖を介するかどちらかで、互いにそれらの関係を介してネットワークを形成しています。これらのオブジェクトのグループは、オブジェクト·グラフと呼ばれます。オブジェクト・グラフは、小規模または大規模な、単純または複雑になる可能性があります。一つの文字列オブジェクトを含む配列オブジェクトは小さく、単純なオブジェクトグラフを表します。ウィンドウ、メニュー、およびそれらのビュー、その他のサポートするオブジェクトへの参照を持つアプリ・オブジェクトを含むオブジェクトのグループは、大規模で複雑なオブジェクト・グラフを表すでしょう。
時には、オブジェクト・グラフを変換したいでしょうー普通は、アプリの完全なオブジェクト・グラフのセクションですがーファイルへ保存できる形式へと、あるいは別のプロセスや、マシンへと送信してから再構築します。このプロセスは、アーカイブ として知られています。
いくつかのオブジェクト・グラフは不完全で、これらは多くの場合、部分的オブジェクト・グラフ と呼ばれます。部分的オブジェクト・グラフは、グラフの境界を表し、後の段階で充填してもよいプレースホルダ・オブジェクトを持っています。例を挙げると、ファイルの所有者のためのプレースホルダを含む nib ファイルです。
関連記事
次の章
前の章