リファクタリング:スーパークラスに項目を昇格
あなたのコードがより効率的で読みやすく、かつ保守が簡単なように、すべてのサブクラスでそれを再利用するためにスーパークラスに項目を昇格させます。
手順
- ソースエディタで、スーパークラスへと昇格させたいシンボルを選択します。
- [編集(Edit)] > [リファクタリング(Refactor)] > [昇格(Move Up)] を選択します。
- また、メソッドや変数に関連したメソッドを昇格させるかどうかを指定します。
- [プレビュー(Preview)] ボタンをクリックします。
- 左側のリストで、各ファイルを選択して、その変更をプレビューします。
- 変更したくない全てのファイルを選択解除します。
- [適用(Apply)] ボタンをクリックします。
昇格操作は、クラスやスーパークラスが、プロジェクトで定義されたカテゴリーではなく、クラス内のメソッドやインスタンス変数の、選択されたシンボルに適用されます。
操作は、それらが現在それらの元の場所からそれらを削除し、現在存在するクラスのスーパークラスにメソッドや変数の宣言と定義を移動します。
ダイアログでは、直接そのシンボルにアクセスでき、そのシンボルと同じクラスで定義されているすべてのメソッドをスーパークラスへと昇格操作を指定することもできます。
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