静的コード分析の実行


Xcode に組み込まれた静的アナライザで、プロジェクトのソースコード内の欠陥-潜在的なバグ-を検索します。ソースコードには、コンパイラが取り落とす、捉えがたいエラーがあり、実行時にのみ現れ、彼らは特定して修正するのは困難かもしれません。


手順


  1. [プロダクト(Product)] > [分析(Analyze)] を選択してください。

  2. イッシュナビゲーターで、アナライザのメッセージを選択します。

  3. ソースエディタで、対応するメッセージをクリックします。

  4. 欠陥の流路を研究するために編集領域の上の解析結果バー内のポップアップメニューを使用します。

  5. 欠陥を修正するためコードを編集します。

  6. 下のビデオは、ソースファイル SKYText.m の欠陥を見て行くプロセスを示しています。



注意: ここには本来ビデオが埋め込まれていますが、著作権等の観点から埋め込みません。当該のビデオは、Xcode からご覧になって下さい。



Xcode の静的アナライザは、プロジェクトのソースコードを解析し、この種の問題を識別します。


アサーション、属性、またはプラグマディレクティブを使用して、アナライザから偽陽性のメッセージを抑制できます。


初めてプロジェクトを分析するときは、問題の多くを明らかにできます。しかし、定期的に静的アナライザを実行し、それが明らかにした欠陥を修正する場合、その後の分析では、より少ない問題が表示されるはずです。早く分析し、頻繁に分析します。これは、コードのために良いことです。


静的アナライザが問題なしと報告した場合、何も問題がないと仮定することはできないので注意してください。このツールは、必ずしもソースコードのすべての欠陥を検出することはできません。



ヒント: [プロダクト(Product)] > [クリーン(Clean)] を選択して、イシューナビゲーターからアナライザのメッセージを削除してください。







目次
Xcode 11 の新機能

★ヘルプ項目総索引★

ソースエディタヘルプ索引
Fix-it で間違いをキャッチ
構文の色とフォントのカスタマイズ
範囲内のどこでもシンボルの編集
コード補完でテキストの入力
ソースコードの折りたたみと展開
ブレークポイントの追加、無効化、および削除
実行時に変数のインスペクト
中括弧、括弧、および大括弧のペアの一致
API のシンボルのドキュメントの検索
シンボルの定義の表示
コードスニペットライブラリからコードの使用
コードスニペットのショートカットを決定
カスタムコードスニペットの作成
静的コード分析の実行
リファクタリング:一般的なワークフロー
リファクタリング:シンボルの名前の変更
リファクタリング:メソッドにコードを抽出
リファクタリング:スーパークラスの作成
リファクタリング:スーパークラスに項目を昇格
リファクタリング:サブクラスに項目を降格
リファクタリング:変数のカプセル化

フォントと色の環境設定













トップへ












トップへ