実行された文の結果の表示
実行したコードの結果を表示するには4つの方法があります。
- テキスト表現を表示し、色見本、および他の簡単な表現を結果のサイドバーに表示。
- クイックルックの表示
- ソースエディタに結果の表示を追加。
- コンソールでデバッグとクラッシュ出力の表示。
結果のサイドバー。 結果のサイドバーは、実行された文のテキスト表現を表示します。結果以外の変数の値を調べるためには、個別の行に変数を入力して下さい。以下のスクリーンショットでは、width と height の値は、最後の switch のケースのみを表示します。size の2番目の値を 20 に変更すると、最初の switch のケースの結果のみを表示します。
クイックルック。 結果表示のためのクイックルックボタン () を表示するには、サイドバーの右端にポインタを移動します。適切な表現で表示された結果の値を確認するには、ボタンをクリックして下さい。以下のスクリーンショットでは、クイックルックは、レンダリングされたビューを示しています。
カスタム型のクイックルックの作成の情報については、カスタム型のクイックルックの有効化 を参照してください。
結果の表示。 結果ボタン () は、クイックルックボタンの隣に表示されます。[結果(Results)] ボタンをクリックすると、固定されたクイックルック、または値を生成するコードの行のすぐ下に、結果のビュー を追加します。表示される項目は、結果の型によって異なります。以下のスクリーンショットでは、選択したグラフは、for ループで反復された変数 j の5つの値を表示します。グラフの x 軸は秒単位の実行時間を表し、y 軸は、コードのその行の記録された値を測定します。
結果は、最も密接にその日付の型に一致する形式で表示されます。
- 個々の文字列と数のオブジェクトは文字列として表示されます。
- 反復の間に変化したオブジェクトは、データ項目やグラフのリストとして表示すされます。
- イメージオブジェクトは、イメージとして表示されます。
- 組み込まれたビュークラスはビューのプロパティ設定を反映して、レンダリングされたビューとして表示されます。
以下のスクリーンショットでは、4つの番号が付いた赤い矢印のそれぞれが結果ビューの異なる型を示しています。矢印1は、ループ内の各ステップで生成される文字列のリストを示しています。結果ビューのこの種のデフォルト表示は、結果の文字列です。矢印2は、ループの各反復での数値オブジェクトの値を示すグラフです。矢印3は、UIImage オブジェクトを示しています。矢印4は drawInContext をオーバーライドすることにより作成した、カスタムビューオブジェクトを示しています。
注意: nil の値のオブジェクトの結果のビューは文字列 "nil" と表示します。
結果のビューの詳細については、結果ビューを表示、結果ビューを隠す、結果ビューのサイズ変更、および 結果ビューで結果の表示を変更 を参照してください。
アシスタントエディター。 アシスタントエディターは XCPlayground フレームワークによって表示される、ライブビューを表示します。
以下の図は、タイムラインがライブビューと、ラベル"View frame(表示枠)" の frame とラベル"Aqua Color(アクアカラー)" での aquacolor の2つのキャプチャされた値を示しています。
コンソール。 コンソールは、NSLog、print、または類似の呼び出しで表示された文字列を表示します。
以下のスクリーンショットは、コンソール内に表示された文字列を示しています。ウィンドウの上半分の黒い線は、コンソールで生成された print と NSLog 文と文字列の間の関係を示しています。print 文で生成された文字列はまた、結果ビューにも表示されます。
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