アウトレットの作成と接続


二つのオブジェクト間の通信を確立するために、それを含むオブジェクトへの出口としてユーザインタフェースオブジェクトを接続します。

ステップ


  1. Interface Builder で、開いているストーリーボードまたは xib ファイルを使用して、[表示]> [アシスタントエディタ]>[アシスタントエディタの表示]を選択します。

  2. ストーリーボードまたは xib ファイルに対応する実装ファイルが、アシスタントエディタで開きます。


  3. アシスタントエディタで実装ファイルへ Interface Builder のオブジェクトから Control-ドラッグ。

  4. 新しいアウトレットが有効である場所を Xcode は示します。


    interface_builder_create_outlet_1_2x
  5. Control-ドラッグを離します。

  6. アシスタントエディターは、[接続]メニューを表示します。


  7. [接続]メニューからアウトレットを選択します。

  8. 新しいアウトレットの名前を入力し、[接続]をクリックします。

  9. interface_builder_create_outlet_2_2x

    ソースファイルでは、Interface Builder は二つのオブジェクトが通信できるように、アウトレットを宣言します。 (アウトレットは IBOutlet プロパティとして定義されています。IBOutlet キーワードは、Xcode に、このプロパティがストーリーボードや xib ファイルから、またはそこへと接続することができる事を伝えます。)


    多くの場合、1つのユーザインターフェイスオブジェクトとそれに含まれるオブジェクトとの間の通信を確立する必要があります。アウトレットは、オブジェクトが通信することを許可します。たとえば、ボタンを含むビュー·コントローラは、ユーザーがボタンをクリックするたびにメッセージを受信する必要がある。


    ユーザー·インターフェース·オブジェクトの動作を実装するには、コード内でアクションメソッドを作成し、ユーザー·インターフェース·オブジェクトに、Interface Builder でアクションを接続する必要があります。


    関連記事

    アウトレット

    アクションの作成と接続

目次
Xcode の新機能

ストーリーボードにシーンを追加
ストーリーボードにセグエを追加
オートレイアウトを可能に
レイアウト制約の理解
オブジェクトの整列と固定
レイアウト制約の編集
オブジェクトを重ねる
アクションの作成と接続
アウトレットの作成と接続
接続を変更する
カスタムオブジェクトの追加
インターフェースへ Object の追加
アウトラインビューに Object の追加
インターフェイスにメディアを追加
オブジェクトを選択
オブジェクト属性の設定
Object のデリゲートを設定する
Control-ドラッグで結合の確立
Object に関する書類を検索する
ピン止めの制約の追加
コンテナ内のビューの位置の固定
ビューの幅と高さを固定
ビューの間隔を固定
ビューの幅や高さを同じに固定
整列制約の追加
ビューを整列させる
Control-Drag して LayOut の制約追加
ルートビューのレイアウトを解決
ビューのレイアウトの問題を解決

ストーリーボード