シーン内のオブジェクトの動作を実装
ストーリーボード・シーンでのユーザインタフェースオブジェクトの動作を実装するカスタムビュー・コントローラ・クラスを作成します。
手順
- [ファイル(File)] > [新規(New)] > [新規ファイル(New File)] を選択します。
- 使用しているプラットフォームのクラステンプレートを選択し、[次へ(Next)] をクリックします。
- あなたのクラスに名前を付けて、それにストーリーボードのシーンを作成するため使用されるビューコントローラのサブクラスにします。
- ポップアップメニューからお使いのプログラミング言語を選択し、"Xib ファイルも作成(Also create Xib file)" オプションは選択しないまま、[次へ(Next)] をクリックします。
- グループポップアップメニューからカスタムビュー・コントローラのフォルダの場所を選択し、[作成(Create)] をクリックします。
- Xcode のプロジェクトナビゲータで、あなたのストーリーボードを選択します。
- Interface Builder のアウトラインで、またはキャンバス上でシーンを選択します。
- ツールバーのワークスペース構成ボタン (
) をクリックして、ワークスペースウィンドウのユーティリティ領域を開きます。 - アイデンティティ・インスペクタを開くには、アイデンティティ・インスペクタボタン (
) をクリックします。 - (カスタムクラスの領域で) クラスのポップアップメニューからカスタムビュー・コントローラを選択します。
- ユーティリティ領域のオブジェクトライブラリから、必要に応じて、ユーザーインターフェイスオブジェクトを、シーンにドラッグします。
- ストーリーボード内のオブジェクトの動作を実装するコードを記述し、アクション接続の作成 および アウトレット接続の作成 で説明したように、これらのオブジェクトにコードを接続します。
iOS アプリでは Cocoa Touch Class テンプレートを選択し、OS X アプリ では Cocoa クラステンプレートを選びます。
例えば、ストーリーボードのシーンを作成するため UITableViewController オブジェクトを使用した場合、新しいファイルを UITableViewController のサブクラスにします。
ストーリーボードのシーンを作成する前に、カスタムビュー・コントローラ・クラスを作成したり、カスタムビュー・コントローラ・クラスを作成する前に、ストーリーボード・シーンを作成できます。以下に説明するように、属性インスペクタで２番を関連付けます。(ストーリーボード・シーン作成の詳細については、ストーリーボードにシーンを追加 を参照してください。)
カスタムビュー・コントローラ・クラスとストーリーボード・シーンの両方が作成される時には、以下の手順を実行します。
ファイルは、Interface Builder で開きます。
以下のスクリーンショットでは、カスタムクラス CustomListViewController は、Interface Builder のキャンバス上で選択したビューコントローラをオーバーライドします：
Interface Builder は青色で、有効な目的先を強調表示します。OS X のストーリーボードでは、例えば、ウインドウ・コントローラは、ボタンの目的先ではなく、ツールバーの有効な目的先です。一方、ウィンドウ・コントローラのネストされたビューコントローラは、ボタンの有効な目的先です。
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