オブジェクトのデリゲートを設定
イベント、通知、または質問を処理する際に別のオブジェクトを支援するオブジェクトを指定します。
手順
- Interface Builder で開いているストーリーボードまたは xib ファイルで、アウトラインビューまたはキャンバスの上でクリックして、ソースオブジェクトを選択します。
- [表示(View)] > [インスペクタ(Inspector)] > [接続(Connections)] を選択します。
- [アウトレット(Outlet)] セクションで、ターゲットオブジェクトに delegate アウトレットの隣の空の円からドラッグします。
アウトラインビューが表示されない場合は、キャンバスの左下隅にあるドキュメントアウトライン表示 () コントロールをクリックして表示します。
以下のスクリーンショットは、ポップアップバインディング・ウィンドウ・オブジェクトのデリゲートとしてファイルの所有者を設定するプロセスを示しています。
ソースオブジェクト (オブジェクトがその作業の一部をデリゲートしています) は、delegate アウトレットを通ってターゲットオブジェクト (委任 (delegete) された作業を行うオブジェクト) を識別します。
トラブルシューティング:
- コネクタサークルが空でない場合、オブジェクトはすでにデリゲートを識別しています。
- 接続インスペクタのアウトレットセクションの delegate アウトレットがない場合は、適切なデリゲートプロトコルで、そのアウトレットを追加する必要があります。
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オブジェクトの選択
アウトレット接続の作成