Interface Builder でサイズクラスを有効にする


ファイルインスペクタで[サイズクラスの使用(Use Size Classes)] を選択することによって、サイズクラスの設計ツールの方に Interface Builder を向けます。(あなたが iOS 用の新しいプロジェクトを作成すると、サイズクラスはデフォルトで有効になっています。)


手順


  1. プロジェクトナビゲータで、ストーリーボードまたは xib ファイルを選択します。

  2. Interface Builder でファイルの内容が開きます。


    SC_H_pre_sizeclass_2x


  3. [表示(View)] > [ユーティリティ(Utilities)] > [ファイル・インスペクタの表示(Show File Inspector)] を選択します。
  4. Interface Builder のドキュメントのセクションで、[サイズクラスの使用(Use Size Classes)] のチェックボックスを選択します。

  5. SC_H_enable_sizeclass_2x


    サイズクラスは、自動レイアウトを必要とします。あなたが[サイズクラスの使用] を選択した時に、チェックボックス[自動レイアウト使用(Use Auto Layout)] が選択されていない場合、Xcode はあなたが自動レイアウトを有効にするように求めます。


[サイズクラスの使用] を選択した後、キャンバスは抽象サイズを反映するように変更され、(どの高さでも|どの幅でも) SC_H_size_button_any_any_2x としてキャンバスの下部中央に示されます。


SC_H_post_sizeclass_2x


アプリのユーザーインタフェースの基本的な要素をレイアウトするために、この抽象的なサイズのキャンバスを使用してください。より具体的に利用可能なスクリーン領域-狭い iPhone のスクリーンや、iPad の広いスクリーンなどのためにビューまたは制約をカスタマイズするには、以下にリストされている関連記事で説明したように、適切なサイズのクラスを選択します。


関連記事


複数のサイズクラスの設計について





目次
Xcode の新機能

★ヘルプ項目総索引★

サイズクラスの設計ヘルプ索引
複数のサイズクラスの設計について
Interface Builder でサイズクラスを有効にする
Interface Builder でサイズクラスの選択
サイズクラスのビューのサイズや位置の変更
サイズクラスの制約定数の変更
サイズクラスの制約のインストールとアンインストール
サイズクラスのビューのインストールとアンインストール
サイズクラスのフォントの変更
以前の iOS のバージョンのサイズクラスでアプリを展開












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