クラッシュ・レポートの表示



重要: チームエージェントまたは管理者がクラッシュ・レポートを表示できます。また、あなたのチームの iTunes Connect ユーザーは、アカウント設定に彼らの Apple ID を追加することにより、クラッシュ・レポートを表示できます。



Xcode でユーザーから収集したクラッシュ・レポートを表示します。


手順


  1. オーガナイザーで、[クラッシュ(Crashes)] をクリックします。

  2. Xcode はアプリのクラッシュレポートをダウンロードします。


    7_ViewingCrashReportSteps_2x


  3. 左の列で、リストからアプリまたはローカルのアーカイブを選択します。

  4. 第二カラムの上部で、バージョンを選択し、ポップアップメニューからビルドします。

  5. 2列目で、クラッシュ・レポートを選択します。

    • Finder でクラッシュレポートを表示するには、クラッシュ・レポートを Control - クリックし、"Finder で表示" を選択します。

    • 解決済みとしてクラッシュレポートをマークするには、クラッシュ・レポートの隣の円をクリックします。

    • 解決したクラッシュ・レポートを表示/非表示にするには、検索フィールドの隣のフッターの円 (circle_icon_2x) をクリックします。

    • クラッシュ・レポートを検索するには、検索フィールドに文字列を入力します。

    7_select_crash_reports_2x


    WatchKit 拡張機能のクラッシュレポートは時計アイコン (app_extension_watch_icon_2x) で示され、他のアプリの拡張機能はパズルのアイコン (app_extension_icon_2x) で示されます。


  6. 詳細領域では、クラッシュログを表示します。

    • 前または次のクラッシュログを表示するには、フッターでページの矢印 (< または >) をクリックするか、ページ数をクリックして (例えば、11 of 20) ポップアップメニューからページを選択します。

    • クラッシュログを折りたたんだり展開するには、フッターの左下隅にあるフィルターアイコン (filter_icon_2x) をクリックします。あなたのアプリでは、スタック・フレームのみを表示するには、クラッシュログを折りたたみます。フレームワークとシステムスタックフレームを含むすべてのスタック・フレームを表示するには、クラッシュログを展開します。

    • スタックフレームのソースコードに移動するには、スタックフレームにカーソルを合わせて、右に表示される矢印をクリックします。

    • クラッシュが発生したソースコードに移動するには、強調表示されているスタックフレーム上にポインタを置くと表示される矢印をクリックします。

    • クラッシュレポートの名前を変更するには、ヘッダーに挿入ポイントを置き、テキストを編集します。

    7_view_crash_reports_2x


  7. インスペクタで、クラッシュ・レポートに関する情報を表示し追加します。

  8. 必要に応じて、クラッシュ・レポートに関するメタデータを変更します。


    • クラッシュが発生したソースコードに移動するには、インスペクタで"プロジェクトで開く(Open in Project)" をクリックし、表示されるダイアログで、プロジェクトを開きます。

    • クラッシュ・レポートについてのメモを追加するには、インスペクタの下部にある[メモ(Note)] フィールドにテキストを入力します。

    • 解決済みとしてクラッシュ・レポートをマークするには、ヘッダのタイトルの左側の円を選択するか、インスペクタの"解決済みとしてマーク(Mark as Resolved)" をクリックします。

    7_inspect_crash_reports_2x


  9. インスペクタで、統計情報を表示します。

  10. チャートは、クラッシュが過去2週間にわたって発生したユニークなデバイスの数を示します。デバイスの型、オペレーティングシステム、および日によってデータを表示します。


    • デバイスの型別の情報を表示するには、ポップアップメニューからデバイスの型を選択します。

    • オペレーティングシステムによる情報を表示するには、ポップアップメニューからオペレーティングシステムを選択します。

    7_view_statistics_2x


トラブルシューティング


クラッシュログは、リモートサービスによって収集され、集約されているので、問題は、クラッシュレポートを表示することで防げる可能性があります。


バージョンをチェックして、クラッシュ・オーガナイザで選択したバージョンとビルド番号が、プロジェクトのターゲットの[一般(General)] ペインのバージョンとビルド番号に一致するか確認してください。クラッシュ・レポートのバージョンとビルド番号はまた、クラッシュログの詳細の下のインスペクタにも表示されます。


関連記事


クラッシュ・オーガナイザについて
あなたのアプリをアップロード

決定済みの議論


クラッシュレポートの分析





目次
Xcode の新機能

★ヘルプ項目総索引★

アーカイブオーガナイザヘルプ索引
アーカイブオーガナイザについて
あなたのアプリの検証
あなたのアプリをアップロード
iOS、tvOS、watchOS アプリのエクスポート
Mac アプリのエクスポート

クラッシュ・オーガナイザについて
クラッシュ・レポートの表示













トップへ












トップへ












トップへ












トップへ












トップへ












トップへ












トップへ












トップへ












トップへ












トップへ












トップへ












トップへ












トップへ












トップへ












トップへ