Xcode メインウインドウについて
あなたの主な開発タスクを実行するために Xcode メインウィンドウを使用してください。
メインウィンドウは、環境を作成して管理する主要なインタフェースであり、その中に表れるプロジェクトやファイルで作業するためのものです。作業のニーズに適応し、あなたのワークスタイルに合わせて、それを構成することができ、柔軟で構成可能であるように設計されています。
以下の図は、メインウィンドウの一般的な構成を示しています。
ツールバーは、スキームの管理および実行、実行するタスクの進捗状況の表示、あなたの作業環境の構成のためのプロジェクトレベルのツールを含んでいます。
一つだけタブが開いている場合は、タブバーはオプションです。それを表示するには、[表示(View)] > [タブバーの表示(Show Tab Bar)] を選択します。タブは、並べ替えでき、個別に閉じたり、または新しいウィンドウを作成するために、バーの外にドラッグできます。
メインコンテンツ領域は、ツールバーの下にあり、常にエディタ領域を含んでいます。あなたのメインウィンドウでファイルを開くと、その内容がエディタ領域に表示されます。ファイルが１つある場合は、Xcode は、ファイルの適切なエディタまたはアプリケーションを開きます。ない場合、OS X のクイックルック機能を使用してファイルを表示します。
コンテンツ領域はまた、３つのオプションの領域を含めることができます。
- ナビゲータ領域：プロジェクトのさまざまな側面を通って表示および操作するためのツールを提供します。
- デバッグ領域：プログラムの実行とデバッグのためのコントロールを提供し、変数、レジスタ、およびステータス情報のペインを表示します。
- ユーティリティ領域：クイックヘルプ、ファイルやデータのインスペクタ、およびコードスニペットやメディアオブジェクトのような、事前にテストされたリソースを提供します。
ヒント： 必要な数だけメインウィンドウを開くことができます。新しいメイン・ウィンドウを作成するには[ファイル(File)] > [新規(New)] > [新規ウィンドウ(New Window)] を選択して下さい。