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イニシャライザ
init(keyboardEventSource:virtualKey:keyDown:)
新しい Quartz キーボードイベントを返します。
宣言
パラメータ
source | 別のイベントから取得したイベントソース、または NULL。 |
virtualKey | イベントの仮想キーコード。 |
keyDown | キーの位置が下がっていることを指定するには、true を渡します。キーの位置が上である事を指定するには、false を渡します。この値は、キーボード・イベントのタイプを判別するために使用されます(CGEventType を参照の事)。 |
戻り値
新しいキーボードイベント、またはイベントが作成できなかった場合は NULL。イベントが不要になったら、関数 CFRelease を使用してイベントを解放する必要があります。
議論
修飾キーを含め、文字を生成するためには必要なすべてのキーストロークを入力する必要があります。たとえば、'Z' を生成するには、SHIFT キーを押し下げ、'z' キーを押し下げてから、SHIFT キーと'z' キーを離します。
リスト 1
CGEventRef event1, event2, event3, event4; event1 = CGEventCreateKeyboardEvent (NULL, (CGKeyCode)56, true); event2 = CGEventCreateKeyboardEvent (NULL, (CGKeyCode)6, true); event3 = CGEventCreateKeyboardEvent (NULL, (CGKeyCode)6, false); event4 = CGEventCreateKeyboardEvent (NULL, (CGKeyCode)56, false);