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列挙型
CGEventType
さまざまな型の入力イベントを指定する定数。
宣言
概観
これらの定数は以下のように使用されます。
- 関数 tapCreate(tap:place:options:eventsOfInterest:callback:userInfo:) と関数 tapCreateForPSN(processSerialNumber:place:options:eventsOfInterest:callback:userInfo:) の中で、新しいイベントタップの関心のあるイベントを指定するため。
- イベントタップ呼び出し関数に渡されたイベント型を指定します。
- 関数 init(mouseEventSource:mouseType:mouseCursorPosition:mouseButton:) の中で、マウスイベントの型を指定するため。
- 関数 type と CGEventSetType(_:_:) でイベントの型を識別するため。
- 関数 counterForEventType(_:eventType:) と secondsSinceLastEventType(_:eventType:) 関数の中でイベント型を指定するため。
タブレットデバイスは、埋め込まれたタブレットデータ、またはタブレットポインタと近接イベントを使用してマウスイベントを生成することがあります。タブレットマウスイベントを使用すると、タブレットを認識できないアプリケーションでタブレットを使用できます。
シンボル
定数
case null
null イベントを指定します。
case leftMouseDown
左ボタンでのマウスを押したイベントを指定します。
case leftMouseUp
左ボタンでのマウスを離したイベントを指定します。
case rightMouseDown
右ボタンでのマウスを押したイベントを指定します。
case rightMouseUp
右ボタンでのマウスを離したイベントを指定します。
case mouseMoved
マウスを移動したイベントを指定します。
case leftMouseDragged
左ボタンを押しながらマウスをドラッグしたイベントを指定します。
case rightMouseDragged
右ボタンを押しながらマウスをドラッグしたイベントを指定します。
case keyDown
キーが押されたイベントを指定します。
case keyUp
キーが離されたイベントを指定します。
case flagsChanged
修飾キーまたはステータスキーのキー変更イベントを指定します。
case scrollWheel
スクロールホイールを移動したイベントを指定します。
case tabletPointer
タブレットポインタのイベントを指定します。
case tabletProximity
タブレット近接イベントを指定します。
case otherMouseDown
ボタン 2〜31 のいずれか 1 つを使用してマウスを押したイベントを指定します。
case otherMouseUp
ボタン 2〜31 のいずれか 1 つを使用してマウスを離したイベントを指定します。
case otherMouseDragged
ボタン 2〜31 のいずれか 1 つを押しながらマウスをドラッグしたイベントを指定します。
case tapDisabledByTimeout
時間切れのためイベントタップが無効であることを示すイベントを指定します。
ユーザーの入力によりイベントタップが無効であることを示すイベントを指定します。