デバッグビュー
ビュー階層をインスペクトし、置き間違いのビュー、間違ったサイズのビュー、およびその他の問題の実装上の問題などを容易に識別するために、ビューのデバッガを使用してください。
- ビューデバッガに入るには、Xcode でアプリを実行し、およびデバッグバーで[ビュー階層をデバッグ(Debug View Hierarchy)] ボタンをクリックします。
- 表示されているウィンドウを回転させるには、メインエディタでどこかをクリックし、マウスボタン押したままでドラッグします。層の階層とその階層内のビュー間の関係を可視化できるように、ビューは3次元に爆発します。
- エディタ制御ボタンは2つのスライダの間に配置されています。
- メインエディタで現在表示されているビューのクリッピングされた内容を明らかにするには[クリッピング(Clipping)] ボタンを使用します。
- メインエディタで現在選択されているビュー層の[自動レイアウトの制約(Auto Layout constraints)] を表示するには、[制約の表示(Show Constraints)] ボタンをクリックします。
- 標準の向きにメインエディタの表示を戻すためには、[リセット(Reset)] ボタンを使用します。
- メインエディタでビューの内容、ワイヤーフレーム、またはワイヤーフレームと内容を表示するかどうかを選択するため[表示モード(View Mode)] ボタンをクリックしてください。
- ズーム制御グループを使用すると、表示倍率を増加・低下させ、または標準サイズの表示に戻すことができます。
- ビュー階層下のフィルタバーは、デフォルトで有効になっている2つのフィルタのボタンがあります。左側には、[プライマリビューを表示(Show Primary Views)] があり、それがはアプリの制御下にないシステムビューの実装の二次要素であるビューオブジェクトをフィルタ表示します。右側には、ビューの属性を使用して、アプリによって隠されているビューをフィルタリングされている[見えるビューのみを表示(Show Only Visible Views)] があります。
- 選択したビューオブジェクトのソースを表示するには、アシスタントエディタを[自動モード(Automatic mode)] に設定して使用します。
- ビューデバッガを終了し、Xcode でアプリを実行し続けるには、デバッグバーの[続行(Continue)] ボタンをクリックします。
Xcode は、アプリを一時停止し、デバッグナビゲータでビュー階層を一覧表示し、メインエディタで現在選択されているウィンドウのインタラクティブな 3D モデルを表示します。インスペクタセレクタバーはオブジェクトインスペクタとサイズインスペクタのためのボタンを含みます。
左側のスライダーを使用すると、個々のオブジェクトをより簡単に参照できるように、ビュー間の間隔を調整できます。右側のスライダは、複雑な階層内の特定のビューをクリックして、ホームに帰れるように、前に戻りまたは後ろに戻りビューをフィルターできます。
注意: サイズインスペクタで、寸法と制約値を調べることができます。
注意: また、トラックパッドでピンチジェスチャーを使用してズームイン、ズームアウトすることができます。表示されたビューをスクロールするためにエディタウィンドウで2本指のドラッグジェスチャーを使用してください。
メインエディタの表示は色や寸法の正確なピクセルです。
エディタペインで選択し、インスペクタでその属性を一覧にするビュー階層内のビューオブジェクトをクリックして下さい。デバッグナビゲータ・ペイン内のビュー階層は、親、子、兄弟のビューオブジェクトに各ビューの関係を示します。
注意: エディタペイン内のビューをクリックすると、それはビュー階層内に明るい色で示されてる二次選択であると設定します。一次選択は、より暗い色で強調表示されたままになります。これらの異なる選択の指標を使用すると、ビュー階層内の一次選択をして、エディタ・ペイン内の他のビューを選択することで、複雑なビュー階層内のビュー間の関係を探るのに役立ちます。二次選択は、オブジェクトとサイズインスペクタでアクティブな選択になります。
型によってのビューを検索するために、フィルタバーでテキストフィルタを使用してください。
注意: カスタムビューのオブジェクトが選択された場合、アシスタントエディターは、実装ファイルを表示します。オペレーティング・システム・フレームワークによって供給されたビューオブジェクトが選択された場合、アシスタントエディターは、インターフェイスファイルを表示します。
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