ビューコントローラ、ウィンドウ、またはルートビューのレイアウト問題の解決
ビューコントローラ、ウィンドウ、またはルートビューのレイアウトの問題に、同時にそのサブビューのすべてに変更を適用することによって、対処します。
手順
- Interface Builder で、キャンバス上、またはアイコンのドックで、アウトラインビューでクリックすることで、コンテナのビューまたはウィンドウを選択します。
- コンテナビューの隣にある開閉用矢印をクリックします。
- 各問題の隣の赤のエラーまたは黄色の警告アイコンをクリックします。
- アクションの推奨されたコースに従ってください。
- ミスした制約を修正するには、[ミスした制約の追加(Add Missing Constraints)] をクリックします。
- ルートビューのレイアウトの問題のすべてが解決されるまで、リスト内の各問題を解決して下さい。
アウトラインビューが表示されない場合は、キャンバスの左下隅にあるドキュメントアウトライン表示コントロール () をクリックして表示します。
ビューコントローラまたはウィンドウ内に何かレイアウトの問題がある場合は、開示用の矢印が、アウトラインビューに表示されます。問題がビューの置き間違えにのみ結果する制約を伴う場合は矢印は黄色です。以下に示すように、問題が、何かの競合や曖昧さを含む場合は、矢印は赤です。
問題のリストが、アウトラインビューの代わりに表示されます。問題は、関連する項目とその制約に関する情報を、型によって分けられています。
その項目のタイトルにポインタを移動し、表示される情報ボタン () をクリックして項目の詳細情報を入手してください。
推奨されたコースのアクションが表示されます。
競合する制約を修正し、削除する1つ以上の制約を選択して、[制約を削除(Delete Constraints)] をクリックします。
置き間違えたビューを修正するには、いずれかのオプションを選択して、[置き間違えを修正(Fix Misplacement)] をクリックします。
必要に応じて、コンテナビューのすべての置き間違えたビューにアクションのコースを適用する[置き間違えを修正] をクリックする前に、"コンテナ内のすべてのビューに適用(Apply to all views in container)" を選択します。
他の方法:また、個々の項目を選択し、レイアウトバーの{自動レイアウトの問題解決(Resolve Auto Layout Issues)] ツールを使用して、制約の問題を解決することができます。選択した項目の操作は、メニューの上半分で有効になっています。
- ビューコントローラ、ウィンドウ、または他の項目を選択します。
- キャンバスの下部のレイアウトバーで[自動レイアウトの問題解決] ツールをクリックし、メニューから操作を選択します。
- メニューの下半分から操作を選択します。
- ビュー・コントローラ/ウィンドウ内のすべてのフレームを更新(Update All Frames)。置き間違えのビューを解決するため、この操作は属性インスペクタ内の制約の値と一致するようにフレームを更新します。
- ビュー・コントローラ/ウィンドウ内のすべての制約を更新(Update All Constrains)。起き間違えのビューを解決するため、この操作は、キャンバス上に表示されるフレームと一致するように属性インスペクタで制約の値を変更します。
- ビュー・コントローラ/ウィンドウ内のミスした制約を追加。制約の数が不足している事に起因する曖昧さを解決するため、この操作は必要な制約を追加します。
- ビュー・コントローラ/ウィンドウ内で提案された制約にリセット。すべてのレイアウトの問題を解決するため、この操作は、自動レイアウトシステムによって提案された新しい制約に置き換えます。
- ビュー・コントローラ/ウィンドウ内のすべての制約をクリア。この操作は、すべてのレイアウト制約を削除します。その後、再び新しい制約を追加しなければなりません。
操作は、ビューコントローラまたはウィンドウ内の問題で飲み有効になっています。ミスした制約がない場合、例えば、ビューコントローラで[ミスした制約を追加] は薄暗く表示されています。
これらの操作はまた、[エディタ] > [自動レイアウトを解決] メニューからも利用可能です。
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