Swift 標準ライブラリ > デバッグとリフレクション > assert(_:_:file:line:)

関数

assert(_:_:file:line:)

オプショナルのメッセージで伝統的な C スタイルのアサートを実行します。

func assert(_ condition: @autoclosure () -> Bool, _ message: @autoclosure () -> String = default, file: StaticString = #file, line: UInt = #line)

condition	テストすべき条件。condition はプレイグラウンドと -Onone ビルドでのみ評価されます。
message	condition が false に評価された場合に印刷される文字列。デフォルトは空文字列です。
file	アサーションが失敗した場合に、messaage とともに印刷されるファイル名。デフォルトは、assert(_:_:file:line:) が呼び出されたファイルです。
line	アサーションが失敗した場合に、messaage とともに印刷される行番号。デフォルトは、 assert(_:_:file:line:) が呼び出された行番号です。

テスト中に有効であるが、出荷コードのパフォーマンスに影響を与えない内部健全性チェックには、この機能を使用して下さい。リリースビルドで無効な使用法をチェックするには、precondition(_:_:file:line:) を参照してください。

プレイグラウンドと -Onone ビルド (Xcode のデバッグ構成のデフォルト)で。condition が false に評価された場合、message の印刷後にデバッグ可能な状態でプログラムの実行を停止します。

-Ounchecked ビルドでは、condition は評価されませんが、最適化ツールは常にそれが true と評価されると想定することがあります。その前提を満たさないことは、重大なプログラミングエラーです。

テスト

func assertionFailure(() -> String, file: StaticString, line: UInt)

内部健全性チェックが失敗したことを示します。

func precondition(() -> Bool, () -> String, file: StaticString, line: UInt)

進行するために必要な条件をチェックします。

func preconditionFailure(() -> String, file: StaticString, line: UInt)

前提条件に違反したことを示します。