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アクセシビリティの基礎 (Accessibility fundamentals)

あなたの SwiftUI アプリを、障害のある人を含むすべての人がアクセスできるようにします。

概要

すべての Apple UI フレームワークと同様、SwiftUI にはアクセシビリティサポートが組み込まれています。このフレームワークは、ナビゲーションビュー、リスト、テキストフィールド、スライダー、ボタンなどの一般的な要素をイントロスペクト(内観)し、基本的なアクセシビリティラベルと値をデフォルトで提供します。これらの標準のアクセシビリティ機能を有効にするために追加の作業を行う必要はありません。

SwiftUI は、あなたのアプリのアクセシビリティを強化するのに役立つツールも提供します。必要な機能強化を見つけるには、VoiceOver、音声コントロール、スイッチコントロールなどのアクセシビリティ機能を備えたアプリを使用してみるか、これらの機能を定期的に使用するあなたのアプリのユーザーからフィードバックを受け取ります。次に、SwiftUI が提供するアクセシビリティビュー修飾子を使用して、体験を向上させます。たとえば、accessibilityLabel(_:) または accessibilityValue(_:) ビュー修飾子を使用して、UI の要素にアクセシビリティラベルを明示的に追加できます。

あなたのアプリが実行されるすべてのプラットフォームのアクセシビリティ修飾子の使用をカスタマイズして下さい。たとえば、iOS アプリと共通のコード基礎を共有するコンパニオン Apple Watch アプリのアクセシビリティ要素を調整する必要があるかもしれません。AppKit または UIKit コントロールを SwiftUI に統合する場合は、アクセシビリティラベルを公開して NSViewRepresentable (NSViewRepresentable)ビューまたは UIViewRepresentable (UIViewRepresentable) ビューからアクセスできるようにするか、基になるアクセシビリティラベルが利用できない場合はカスタムアクセシビリティ情報を提供します。

設計のガイダンスについては、ヒューマンインターフェイスガイドラインのアクセシビリティを参照してください。