XCode 10.1 日本語化計画：Swift 標準ライブラリ: Unicode

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列挙型

Unicode.Scalar

Unicode スカラー値。

宣言

概観

単一の Unicode スカラー値を表す Unicode.Scalar 型は、文字列の unicodeScalars コレクションの要素型です。

Unicode.Scalar インスタンスを作成するには、正確に 1 つの Unicode スカラー値を表す単一の文字を含む文字列リテラルを使用します。

let letterK: Unicode.Scalar = "K"
let kim: Unicode.Scalar = "김"
print(letterK, kim)
// Prints "K 김"

その数値表現から直接 Unicode スカラー値を作成することもできます。

let airplane = Unicode.Scalar(9992)
print(airplane)
// Prints "✈︎"

トピックス

スカラーの作成

init(UInt8)




指定された数値で Unicode スカラを作成します。




init(Unicode.Scalar)




与えられた Unicode スカラーの複製を作成します。




init?(UInt32)




指定された数値で Unicode スカラを作成します。




init?(UInt16)




指定された数値で Unicode スカラを作成します。




init?(Int)




指定された数値で Unicode スカラを作成します。




init(unicodeScalarLiteral: Unicode.Scalar)




指定された値で Unicode スカラを作成します。




init?(String)

スカラーの検査

var value: UInt32




Unicode スカラーの数値表現。




var properties: Unicode.Scalar.Properties




Unicode 標準で定義されているこのスカラのプロパティ。
  Beta  




struct Unicode.Scalar.Properties




Unicode 規格で定義されている Unicode スカラーのプロパティへのアクセスを提供する値。
  Beta  




func hash(into: inout Hasher)




与えられたハッシュにそれらを供給することによってこの値の本質要素をハッシュします。




var isASCII: Bool




Unicode スカラーが ASCII 文字かどうかを示すブール値。

スカラーの印刷と表示

var description: String




Unicode スカラーのテキスト表現。




func write<Target>(to: inout Target)




Unicode スカラーのテキスト表現を、与えられた出力ストリームに書き込みます。




func escaped(asASCII: Bool) -> String




Unicode スカラーの文字列表現を返します。




var utf16: Unicode.Scalar.UTF16View




struct Unicode.Scalar.UTF16View




var debugDescription: String




デバッグに適した、Unicode スカラーのエスケープしたテキスト表現。




var customMirror: Mirror




Unicode.Scalar インスタンスを反映したミラー。




var customPlaygroundQuickLook: _PlaygroundQuickLook




Unicode.Scalar インスタンスのカスタムプレイグラウンドのクイックルック。