Core Graphics > CGScreenUpdateMoveCallback
型エイリアス
CGScreenUpdateMoveCallback
ディスプレイの領域が移動されたときに呼び出されるクライアント提供の呼び出し関数。
宣言
パラメータ
| delta | ディスプレイの領域が移動したピクセル単位での距離。 |
| count | rectArray パラメーター内の長方形の数。 |
| rectArray | 移動した領域内の長方形のリストで、グローバルディスプレイ座標空間内で指定されます。原点はメインディスプレイの左上隅です。長方形は、移動操作の前に領域を表示します。rectArray が指すメモリを変更または割り当て解除しないでください。 |
| userParameter | この呼び出し関数の登録時に指定するユーザーデータ。 |
議論
関数に MyScreenUpdateMoveCallback と名前を付けた場合は、以下のように宣言します：
議論
スクリーン移動呼び出し関数を登録するには、関数 CGRegisterScreenRefreshCallback を呼び出して下さい。Quartz は、ウィンドウ移動、またはスクロールなどの操作がローカルディスプレイ上で発生すると、呼び出し関数を呼び出します。呼び出し関数登録の使用が終了したら、関数 CGUnregisterScreenRefreshCallback を呼び出して削除する必要があります。
単一の長方形が、ディスプレイを重ねることによって、またはミラーリングがアクティブのときに一致するディスプレイ上に存在することによって、複数のディスプレイを占有し得ることに注意して下さい。関数 CGGetDisplaysWithRect(_:_:_:_:) を使用して、長方形が占めるディスプレイを決定することができます。