プロトコル
PreviewProvider
Xcode 内でビューのプレビューを生成する型。
宣言
protocol PreviewProvider : _PreviewProvider
概観
PreviewProvider プロトコルに準拠する構造体を宣言して、Xcode プレビューを作成します。必須 previews の計算されたプロパティを実装して、ビューを表示するように戻します。
struct CircleImage_Previews: PreviewProvider {
}
Xcode は、プロジェクト内のプレビュープロバイダーを静的に検出し、ソースエディタで現在開いているプロバイダのプレビューを全て生成します。Xcode は、現在の実行先を、表示するデバイスのヒントとして使用してプレビューを生成します。たとえば、iPhone 12 Pro Max シミュレータ上で実行する iOS ターゲットを選択した場合、Xcode は以下のプレビューを表示します。
新しいファイルを作成し ([File(ファイル)] > [New(新規)] > [File(ファイル)])、SwiftUI ビューテンプレートを選択すると、Xcode は構成可能なファイルの下部にプレビュー構造を自動的に挿入します。[Editor(エディタ)] > [Create Preview(プレビューの作成)] を選択して、既存の SwiftUI ビューファイル内に新しいプレビュー構造を作成することもできます。
カスタムの View をビルドするときと同じように、ビュー修飾子を追加してプレビューの外観をカスタマイズします。これには、デバイスの向きなど、プレビューの概観を制御できるプレビュー固有の修飾子が含まれます。
struct CircleImage_Previews: PreviewProvider {
}
プレビューのカスタマイズの完全なリストについては、Xcode でのプレビュー を参照してください。
Xcode は、プレビュー内のビューごとに異なるプレビューを作成するため、バリエーションを並べて表示できます。たとえば、ビューのライトの外観とダークな外観を同時に表示したい場合があります。
struct CircleImage_Previews: PreviewProvider {
}
様々なプレビューを維持したいが、それらすべてに単一の修飾子を適用したい場合は、Group を使用します。
struct CircleImage_Previews: PreviewProvider {
}
トピックス
プレビューの作成
static var previews: Self.Previews
プレビューすべきビューのコレクション。
必須。
associatedtype Previews : View
プレビューすべき型。
必須。
プラットフォームの指定
static var platform: PreviewPlatform?
その上でプロバイダを実行するプラットフォーム。
必須。デフォルトの実装が提供されます。
プレビューを実行できるプラットフォーム。