クラス


NSCursor


ポインタ (カーソルとも呼ばれます)。





宣言


class NSCursor : NSObject



概観


以下の表は、システムカーソルを示して説明し、それらを取得するためのクラスメソッドを示しています。



カーソル説明


矢印のカーソル (arrow)


挿入点を示すための I ビームカーソル (iBeam)


十字カーソル (crosshair)


閉じた手のカーソル (closedHand)


開いた手のカーソル (openHand)


手で示すカーソル (pointingHand)


左へのサイズ変更カーソル (resizeLeft)


右へのサイズ変更カーソル (resizeRight)


左右へのサイズ変更カーソル (resizeLeftRight)


上へのサイズ変更カーソル (resizeUp)


下へのサイズ変更カーソル (resizeDown)


上下へのサイズ変更カーソル (resizeUpDown)


項目消失カーソル (disappearingItem)


垂直レイアウト用 I ビームテキストカーソル (iBeamCursorForVerticalLayout)。


許可されないカーソル (operationNotAllowed)。


ドラッグリンクカーソル (dragLink)。


ドラッグコピーカーソル (dragCopy)。


コンテクストメニューカーソル (contextualMenu)。


macOS 10.3 以降では、カーソルサイズは 16x16 ピクセルに制限されなくなりました。



カーソルの長方形


Cocoa では、ビューの 1 つに対するマウスの位置に基づいて、現在表示されているカーソルを変更できます。この手法を使用して、ユーザがマウスで実行できるアクションに関する視覚的なフィードバックを提供できます。たとえば、カスタムのサイズ変更ハンドルとして機能するビューの一部にマウスを移動するたびに、サイズ変更カーソルの 1 つを表示できます。これを設定するには、カーソルオブジェクトをビュー内の 1 つ以上のカーソルの長方形に関連付けます。


カーソルの長方形は、ビュー内のマウスの位置を監視するために使用される特殊な型の追跡長方形です。ビューは、追跡長方形を使用してカーソルの長方形を実装しますが、汎用追跡長方形インターフェイスとは異なるカーソルの長方形を設定および更新するためのメソッドを提供します。カーソルの長方形を設定する方法については、マウス追跡およびカーソル更新イベント (Mouse-Tracking and Cursor-Update Events) を参照してください。


カーソルの非表示と表示のバランスをとる


hide() カーソルを呼び出すたびに、対応する unhide() 呼び出しをしなければなりません。例えば、

[NSCursor hide];
[NSCursor hide];
// ...
[NSCursor unhide];

hideunhide() メソッドの呼び出しのバランスが取れていないため、カーソルは非表示のままになります。代わりに、以下の例のように、メソッド呼び出しのバランスをとらなければなりません。

[NSCursor hide];
[NSCursor hide];
// ...
[NSCursor unhide];
[NSCursor unhide];

トピックス




新しいカーソルの初期化





カーソル属性の設定





現在のカーソルの制御





カーソルインスタンスの取得





イニシャライザ


init(coder: NSCoder)



関連




以下からの継承


NSObject





以下への準拠


NSCoding



以下も見よ




カーソル





目次
Xcode の新機能

  • 利用可能
  • macOS 10.0+
    Mac Catalyst 13.1+


  • テクノロジー
  • AppKit

  • 宣言
  • 概観
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