Core Graphics >     CGColorSpace   >   init(calibratedRGBWhitePoint:blackPoint:gamma:matrix:)


イニシャライザ


init(calibratedRGBWhitePoint:blackPoint:gamma:matrix:)


較正された RGB の色空間を作成します。





宣言


init?(calibratedRGBWhitePoint whitePoint: UnsafePointer<CGFloat>!, blackPoint: UnsafePointer<CGFloat>!, gamma: UnsafePointer<CGFloat>!, matrix: UnsafePointer<CGFloat>!)

パラメータ


whitePoint拡散白色点の CIE 1931 XYZ 空間における三刺激値を指定する 3 つの数字の配列。
blackPoint拡散黒色点の CIE 1931 XYZ 空間における三刺激値を指定する 3 つの数字の配列。
gamma色空間の赤、緑、青の成分のガンマを指定する 3 つの数字の配列。
matrix最後の XYZ 表現に対する色空間のガンマ補正された RGB 値の線形解釈を指定する 9 個の数字の配列。

戻り値


新しい較正された RGB の色空間。あなたは CGColorSpaceRelease を呼び出してこのオブジェクトを解放する必要があります。失敗した場合は、NULL を返します。


議論


参照白色点を基準にして色を表す、デバイスに依存しない RGB 色空間を作成します。この白色点は、出力デバイスによって生成されうる最も白い光に基づいています。デバイスに依存しない色空間の色は、異なるデバイスに表示されたときに、そのデバイスの機能が許す範囲で同じになるはずです。


sRGB や ITU-R BT.709 で使用されている区分転送関数など、詳細なガンマを必要とする色空間については、init(iccBasedNComponents:range:profile:alternate:) 関数を代わりに使って下さい。これは正確にこれらのガンマカーブを表す事ができるからです。





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