派生データの場所の変更
ほとんどの開発者は派生データが格納されている場所を変更する必要は決してありませんが、デフォルト以外の場所を指定できます。
手順
- [Xcode] > [環境設定(Preferences)] を選択し、[場所(Location)] をクリックします。
- 派生データポップアップメニューから設定を選択します。
- 他の派生データのための場所と異なる場所にビルドプロダクトを保存する必要がある場合は、[上級(Advanced)] をクリックします。
[相対(Relative)] を選択した場合、プロジェクトまたはワークスペースフォルダへのカスタム相対パスを指定するために、テキストフィールドを使用します。
[カスタム(Custom)] を選択した場合、テキストフィールドに新しい絶対パスを指定して下さい。
詳細については、ビルドする場所の変更 に関連する記事を参照してください。
デフォルトでは、共有フォルダ内に Xcode はすべてのプロジェクトからの派生データを保存します。派生データは、プロジェクトのインデックス、ログ、および中間ビルドファイルを含むビルドプロダクトからなります。
派生データのため代りのドライブを指定した場合、ドライバは、コード署名のリソースフォークをサポートするように HFS+ でフォーマットする必要があります。
あなたのプロジェクトとワークスペースに対する相対位置内に派生データを配置することを選択した場合、ソース制御管理 (SCM) システムに派生データをチェックインしないように注意してください。バックアップを実行するか、他の誰かにあなたのワークスペースのコピーを送信する際、誤ってバックアップしないように注意するか、プロジェクトのソースから常に再作成された、しばしば大規模な、派生データを送信して下さい。
派生データを削除するには、[ウィンドウ(Window)] > [オーガナイザ(Organizer)] を選択し、ウィンドウの上部にある[プロジェクト(Projects)] をクリックします。表示されたプロジェクト・オーガナイザから、派生データの[削除(Delete)] ボタンをクリックします。
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