ライブラリやフレームワークへのリンク


フレームワークやプロジェクトのオブジェクトファイルのライブラリファイルのリンクはバイナリファイルを生成します。ターゲットのアクティブな SDK のライブラリまたは外部ライブラリに対してターゲットのソースファイルをリンクできます。


手順


  1. プロジェクトエディタで、ライブラリやフレームワークを追加したいターゲットを選択します。

  2. プロジェクトエディタの上部にある[ビルド相(Build Phases)]をクリックします。

  3. [バイナリをライブラリにリンク(Link Binary With Libraries)] のセクションを開きます。

  4. ライブラリやフレームワークを追加するには、[追加] ボタン (+) をクリックします。

  5. 外部ライブラリやフレームワークは、アクティブな SDK で提供されていないものです。それらはあなたが追加ボタン (+) をクリックしたときに表示されるリストに載っていませんが、リストの下にある[他を追加(Add Other)] のボタンをクリックして外部の項目に移動することができます。


  6. リストからライブラリやフレームワークを選択し、[追加(Add)] をクリックします。

  7. link_binary_with_libraries_2x



他の選択: プロジェクトエディタでターゲットを選択し、[一般(General)] をクリックします。リンクされたフレームワークとライブラリのセクションで追加ボタン (+) をクリックしてフレームワークを選択し、[追加] をクリックします。



デフォルトでは、必要に応じてライブラリやフレームワークは、指定されますが、この指定を変更するのは任意にできます。必要なライブラリは、プロダクトをロードするために常にホストコンピュータ上のメモリに存在しなければなりません。オプションのライブラリは、プロダクトをロードするために存在する必要はありません。必要なフレームワークはメモリに常にロードされますが、オプションのフレームワークは必要な時にのみロードされます。大規模なライブラリが決して必要ないということを任意に指定されている場合は、アプリケーションの初期ロードが速くなります。







目次
Xcode の新機能

★ヘルプ項目総索引★

ターゲット設定ヘルプ索引
一般的なターゲット設定の編集
ターゲットに特別な Apple の機能を追加
ビルド設定の編集
プロジェクトまたはアプリの名前を変更
条件付きビルド設定の追加
ビルド設定の資料を検索
ターゲットにビルドの規則の追加
ビルド構成の追加
正しい順序でターゲットをビルド
個々のファイルをコンパイルする方法の制御
プロダクトをビルドしながらファイルのコピー
ライブラリやフレームワークへのリンク
プロダクトをビルドしながらスクリプトの実行
ヘッダーファイルの可視性の設定












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