Core Text について


Core Text は、テキストのレイアウトとフォントの処理を行う、高度で低レベルな技術です。Mac OS X v10.5 および iOS 3.2 で導入された Core Text API は、すべての OS X および iOS 環境からアクセスできます。


重要: Core Text は、レイアウトエンジンの開発者など、テキストレイアウトやフォント処理を低レベルで行わなければならない開発者を対象としています。可能であれば、より高いレベルのフレームワーク、つまり iOS の Text Kit(iOS 用のテキストプログラミングガイド を参照) または OS X 内の Cocoa テキストシステム(Cocoa Text Architecture Guide を参照)を使用してアプリを開発する必要があります。Core Text は、それらのテキストシステムの基礎となるテクノロジーであり、そのスピードと効率を共有します。さらに、Text Kit と Cocoa のテキストシステムは、リッチテキストの編集、フル機能のページレイアウトエンジン、および Core Text だけを使用する場合にあなたのアプリが提供する必要のあるその他のインフラストラクチャを提供します。


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一目見て


Core Text は、Core Graphics フレームワーク(Quartz) に関連する低レベルのテキスト処理技術を必要とするアプリ用です。Quartz で直接作業していてテキストを描画する必要がある場合は、Core Text を使用して下さい。たとえば、独自のページレイアウトエンジンがある場合、テキストがあり、ビューのどこに移動する必要があるか分かっていれば、Core Text を使用してグリフを生成し、カーニング、リガチュア、改行、ハイフン付け、行揃えなどの細かい組版を伴う全機能でお互いのグリフを互いに位置づけられます。


Core Text のテキストレイアウト


Core Text は、(文字コードとフォントデータから) グリフを生成し、グリフランでそれらを相対的に配置します。それは、グリフランを改行し、行を複数行のフレーム(段落など) にまとめます。Core Text には、グリフの位置や線やフレームの測定など、グリフやレイアウトに関連するデータも提供します。また、さまざまな型のタブスタイルと配置を含む文字属性と段落スタイルを処理します。


関連する章: Core Text の概観一般的なテキストレイアウト操作


Core Text でフォントを管理できます


Core Text のフォント API は、フォント、フォントコレクション、フォント記述子、およびフォントデータへの簡単なアクセスを提供します。また、複数のマスターフォント、フォントバリエーション、フォントカスケーディング、およびフォントリンクをサポートしています。Core Text は、独自のフォントを現在のプロセス、つまりフォントのアクティブ化にロードするための Quartz の代替手段を提供します。


関連する章: 一般的なフォント操作


前提条件


この文書をうまく活用するには、テキストシステムと問題点を理解している必要があります。また、Core Foundation の不透明タイプの使い方を知っておく必要があります。Core Foundation の詳細については、Core Foundation Design Concepts を参照してください。


以下も見よ


この文書に加えて、Core Text の、より具体的な側面をカバーしたり、Core Text が使用するソフトウェアサービスを記述したりするものがいくつかあります。


以下の章(iOS デベロッパーライブラリ内) では、iOS のテキストキットについて説明しています。


以下の文書 (Mac デベロッパーライブラリ内) は、OS X の Cocoa テキストシステムを記述している文書へのエントリポイントを提供しています:


次の章



目次
Xcode 9 の新機能

  • Core Text について
  • 一目見て
    Core Text のテキストレイアウト
    Core Text でフォントを管理できます
    前提条件
    以下も見よ
  • Core Text の概観
  • Core Text は、C を基礎としたプラットフォーム中立の API
  • Core Text オブジェクトは C 言語の不透明型
  • Core Text の不透明型
    フォントオブジェクト
    フォント記述子
    フォントコレクション

  • 一般的なテキストレイアウト操作
  • 段落のレイアウト
    単純なテキストラベル
    列のレイアウト
    手動改行
    段落スタイルの適用
    長方形でない領域にテキストを表示する
  • 一般的なフォント操作
  • フォント記述子の作成
    フォント記述子からフォントを作成
    関連したフォントの作成
    フォントのシリアル化
    シリアル化したデータからフォントを作成
    カーニングの変更
    文字用のグリフの取得
  • 文書変更履歴












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