AVCaptureOutput


継承:NSObject(Class)

従属:NSObject(Protocol)

フレームワーク:OS X 10.7 以降の AVFoundation。関連項目




AVCaptureOutputAVCaptureSession オブジェクトの出力先を記述した抽象基底クラスです。


AVCaptureOutput は、キャプチャセッション(AVCaptureSession のインスタンス) に、ファイルやビデオのプレビューのようなキャプチャ出力先を、接続するための抽象インターフェースを提供します。キャプチャ出力は AVCaptureConnection オブジェクトによって表される複数の接続を持つことができ、それはキャプチャ入力(AVCaptureInput のインスタンス) から受信したメディアの各ストリームの1つです。それが最初作成されたときにはキャプチャ出力は、接続を全く持っていません。キャプチャセッションに出力を追加すると、その出力にそのセッションの入力からメディアデータをマッピングする接続が作成されます。


addOutput: を使用してキャプチャセッションに具象 AVCaptureOutput インスタンスを追加できます。


タスク


接続へのアクセス


connections プロパティ


キャプチャ出力オブジェクトの接続。(読み取り専用)


宣言

<< SWIFT >>

var connections: [AnyObject]! { get }


<< OBJECTIVE-C >>

@property(nonatomic, readonly) NSArray *connections


議論

このプロパティの値は、AVCaptureConnection オブジェクトの配列であり、受信者および1つ以上のキャプチャ入力(AVCaptureInput を参照) のキャプチャ入力ポート(AVCaptureInputPort を参照) との間のマッピングをそれぞれ記述します。


利用可能

OS X 10.7 以降で利用可能。





- connectionWithMediaType:


指定されたメディアタイプの入力ポートとの接続配列内の最初の接続を返します。


宣言


<< SWIFT >>

func connectionWithMediaType(_ mediaType: String!) -> AVCaptureConnection!


<< OBJECTIVE-C >>

- (AVCaptureConnection *)connectionWithMediaType:(NSString *)mediaType


パラメーター

mediaTypeAVMediaFormat.h、例えば、AVMediaTypeVideo からの AVMediaType 定数。

戻り値

メディアタイプ mediatypeAVCaptureInputPort を持つ connections 配列の最初のキャプチャ接続で、指定されたメディアタイプとの接続が見つからない場合は nil


利用可能

OS X 10.7 以降で利用可能。





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目次
Xcode の新機能

  • AVCaptureOutput
  • 概観
  • タスク
  • 接続へのアクセス
  • connections プロパティ
    connectionWithMediaType:
    文書改定履歴












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