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App Store サーバーライブラリを使用して実装を簡素化する


Apple のオープンソースライブラリを使用して JSON Web Token (JWT) を作成し、あなたの呼び出しの承認、取引の検証、領収書からの取引 ID の抽出などを行います。





概観


App Store Server Library は、Apple のオープンソース ライブラリで、4 つの言語 (訳注:プログラミング言語の意) で利用できます。App Store Server API の導入と JSON Web Signature (JWS) 取引の操作が容易になります。各言語の App Store Server Library は、以下の GitHub リポジトリで見つかります。


  • Swift: App Store Server Swift Library

  • Java: App Store Server Java Library

  • Python: App Store Server Python Library

  • Node: App Store Server Node Library

  • あなたのサーバと経験に最適な言語を選択します。


    App Store サーバー ライブラリには、以下の 4 つの主要な機能があります。


  • App Store Server API 要求をコード化し、反応を復号し、呼び出しの認証に使用する JSON Web Token (JWT) を作成する API クライアント。JWT の使用の詳細については、API 要求用の JSON Web トークンの生成 を参照してください。

  • JWS 取引を検証する関数。App Store Server Notifications V2 および StoreKit を使用するデバイスからの API 応答であなたが取得した取引データが Apple によって署名されていることを確認します。ライブラリがサポートする各言語で使用できる関数 verifyAndDecodeTransaction、verifyAndDecodeAppTransaction、および verifyAndDecodeRenewalInfo を参照してください。

  • レシートから取引 ID を抽出するユーティリティ。App Store Server API エンドポイントは、path パラメータで取引 ID を受け取ります。App Store レシート   廃止  verifyReceipt   廃止   を使用する方法から、取引情報を取得するために App Store Server API を使用する方法に移行するときに、このユーティリティを使用して下さい。

  • サブスクリプションの販売促進提供の署名を生成する関数。販売促進提供の詳細については、自動更新サブスクリプションの販売促進提供の設定 (Set up promotional offers for auto-renewable subscriptions) を参照してください。

  • 詳細については、wwdc23 セッションの Meet the App Store Server Library をご覧ください。





    以下も見よ


    要点


    API 要求を承認するため API キーの作成

    JSON Web トークンに署名し、API 要求を承認するために使用する API キーを作成します。


    API 要求用の JSON Web トークンの生成

    あなたの秘密鍵 (private key) で署名された JSON Web トークンを作成し、App Store サーバ API および外部購入サーバー API への要求を承認します。


    レート制限の識別 (Identifying rate limits)

    App Store Server API エンドポイントに適用されるレート制限を認識し、あなたのコード内で処理します。


    App Store サーバ API の変更履歴

    App Store Server API の新機能と更新について説明します。














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