XCode 16.2 日本語化計画
ファイルを閉じた後に、暗号化された形式でディスク上にファイルを保存するようにシステムに指示するオプション。
この型の保護が適用されたファイルは、デバイスがロックされている間に作成できますが、一度閉じると、デバイスがロック解除されるまで再度開くことはできません。ロック解除時にファイルを開いた場合、ユーザがデバイスをロックした場合でも、通常どおりファイルにアクセスできます。ファイルを作成して開くときにはパフォーマンスがわずかに低下しますが、書き込みや読み取り時には低下しません。この問題は、デバイスがロック解除されたときにファイル保護を complete (完了) するように変更することで軽減できます。
static let complete: URLFileProtection
デバイスがロックされている間や起動中に、あなたのアプリが読み取りや書き込みのためにアクセスできない暗号化された形式でディスク上にファイルを保存するようにシステムに指示するオプション。
static let completeUntilFirstUserAuthentication: URLFileProtection
デバイスの起動後まであなたのアプリがアクセスできない暗号化された形式でファイルをディスク上に保存するようにシステムに指示するオプション。
static let completeWhenUserInactive: URLFileProtection
デバイスのロック解除後、有効期限が切れる前にのみあなたのアプリがアクセスできるディスク上に暗号化された形式でファイルを保存するようにシステムに指示するオプション。
static let none: URLFileProtectionType
ファイルに特別な保護が関連していないことを示すオプション。