XCode 16.3 日本語化計画
App Store がバージョン 2 通知を送信するアプリ内購入または外部購入イベントを記述する型。
CONSUMPTION_REQUEST
消耗品アプリ内購入または自動更新サブスクリプションの払い戻し要求を顧客が開始し、App Store が消費データをあなたが提供する事を要求していることを示す通知型です。詳しくは、消費情報の送信 (Send Consumption Information) をご覧ください。
DID_CHANGE_RENEWAL_PREF
顧客がサブスクリプションプランを変更したことを示す通知型とその subtype。subtype が UPGRADE の場合、ユーザはサブスクリプションをアップグレードしました。アップグレードは直ちに有効になり、新しい課金期間が開始され、ユーザは以前の期間の未使用分について日割り計算された払い戻しを受け取ります。subtype が DOWNGRADE の場合、顧客はサブスクリプションをダウングレードしました。ダウングレードは次回の更新日に有効になり、現在有効なプランには影響しません。
subtype が空の場合、ユーザは更新設定を現在のサブスクリプションに戻しました。これは、ダウングレードがキャンセルされたことを意味します。
サブスクリプションレベルの詳細については、グループ内でのサブスクリプションのランク付け を参照してください。
DID_CHANGE_RENEWAL_STATUS
顧客がサブスクリプションの更新ステータスを変更したことを示す通知型とその subtype。subtype が AUTO_RENEW_ENABLED の場合、顧客はサブスクリプションの自動更新を再度有効にしました。subtype が AUTO_RENEW_DISABLED の場合、顧客がサブスクリプションの自動更新を無効にしたか、顧客が払い戻しを要求した後に App Store がサブスクリプションの自動更新を無効にしました。
DID_FAIL_TO_RENEW
課金の問題によりサブスクリプションの更新に失敗したことを示す通知型と subtype です。サブスクリプションは課金の再試行期間に入ります。subtype が GRACE_PERIOD の場合、猶予期間中もサービスの提供を継続します。subtype が空の場合、サブスクリプションは猶予期間中ではないため、サブスクリプションサービスの提供をあなたは停止できます。
顧客に、課金情報に問題がある可能性があることをお伝えください。App Store は、顧客が課金の問題を解決するか、サブスクリプションをキャンセルするまで、または 60 日間（いずれか早い方）請求を再試行します。詳しくは、不本意なサブスクライバーの解約の削減 (Reducing Involuntary Subscriber Churn) をご覧ください。
DID_RENEW
サブスクリプションが正常に更新されたことを示す通知型とその subtype。subtype が BILLING_RECOVERY の場合、以前更新に失敗した期限切れのサブスクリプションが正常に更新されたことを示します。subtype が空の場合、アクティブなサブスクリプションが新しい取引期間に自動更新されたことを示します。顧客にサブスクリプションのコンテンツまたはサービスへのアクセスを提供します。
EXPIRED
サブスクリプションの有効期限が切れたことを示す通知型とその subtype。subtype が VOLUNTARY の場合、ユーザがサブスクリプションの更新を無効にした後にサブスクリプションが期限切れになったことを示します。subtype が BILLING_RETRY の場合、課金取引が成功せずに課金再試行期間が終了したため、サブスクリプションが期限切れになったことを示します。subtype が PRICE_INCREASE の場合、顧客の同意が必要な価格引き上げに顧客が同意しなかったため、サブスクリプションが期限切れになったことを示します。subtype が PRODUCT_NOT_FOR_SALE の場合、サブスクリプションの更新を試みたときに製品が購入できなかったため、サブスクリプションが期限切れになったことを示します。
subtype のない通知は、他の何らかの理由でサブスクリプションが期限切れになったことを示します。
EXTERNAL_PURCHASE_TOKEN
subtype UNREPORTED と共に、Apple があなたのアプリの外部購入トークンを作成したが、レポートを受け取っていないことを示す通知タイプです。トークンのレポートの詳細については、externalPurchaseToken を参照してください。
この通知は、外部での購入 (External Purchase) を使用して代替支払いオプションを提供するアプリにのみ適用されます。
GRACE_PERIOD_EXPIRED
サブスクリプションが更新されずに課金猶予期間が終了したことを湿す通知型です。これにより、サービスまたはコンテンツへのアクセスを停止できます。顧客に、課金情報に問題がある可能性があることをお知らせします。App Store は、60日間、または顧客が課金の問題を解決するかサブスクリプションをキャンセルするまで（いずれか早い方）課金を再試行し続けます。詳しくは、不本意なサブスクライバーの解約の削減 (Reducing Involuntary Subscriber Churn) をご覧ください。
METADATA_UPDATE
サブスクリプションメタデータ変更 (Change Subscription Metadata) エンドポイントを使用してサブスクリプションのメタデータを変更したことを示す通知型です。この通知は、Advanced Commerce API を使用するアプリにのみ適用されます。
MIGRATION
サブスクリプションを Advanced Commerce API に移行 (Migrate a Subscription to Advanced Commerce API) エンドポイントをあなたが使用したことを示す通知型です。この通知は、Advanced Commerce API を使用するアプリにのみ適用されます。
OFFER_REDEEMED
アクティブなサブスクリプションを持つ顧客がサブスクリプションオファーを利用したことを示す通知型とその subtype。
subtype が UPGRADE の場合、顧客はアクティブなサブスクリプションをアップグレードするオファーを利用しました。このオファーは即時に有効になります。サブタイプが DOWNGRADE の場合、顧客はアクティブなサブスクリプションをダウングレードするオファーを利用しました。このオファーは次回の更新日に有効になります。顧客がアクティブなサブスクリプションのオファーを利用した場合は、subtype のない OFFER_REDEEMED 通知型をあなたは受信します。
サブスクリプションオファーコードの詳細については、あなたのアプリでサブスクリプション提供コードをサポート (Supporting subscription offer codes in your app) をご覧ください。販売促進オファーの詳細については、あなたのアプリに販売促進オファーを実装する (Implementing promotional offers in your app) をご覧ください。
ONE_TIME_CHARGE
ONE_TIME_CHARGE 通知は現在、サンドボックス環境でのみ利用可能です。
顧客が消耗品、非消耗品、または非更新サブスクリプションを購入したことを示す通知型です。App Store は、顧客が家族間共有を通じて非消耗品製品へのアクセスを受けた場合にも、この通知を送信します。
自動更新サブスクリプションの購入に関する通知については、SUBSCRIBED 通知型をご覧ください。
PRICE_CHANGE
サブスクリプション価格変更 (Change Subscription Price) エンドポイントをあなたが呼び出したことを示す通知型です。この通知は、Advanced Commerce API を使用するアプリにのみ適用されます。
PRICE_INCREASE
自動更新サブスクリプションの価格引き上げについてシステムが顧客に通知したことを示す通知型とその subtype。
価格引き上げに顧客の同意が必要な場合、顧客が価格引き上げに応答していない場合は subtype は PENDING で、顧客が価格引き上げに同意している場合は ACCEPTED になります。
価格引き上げに顧客の同意が不要な場合、subtype は ACCEPTED になります。
顧客の同意が必要なサブスクリプション価格の引き上げについて、システムが価格同意シートを表示する前にあなたのアプリを呼び出す方法については、paymentQueueShouldShowPriceConsent(_:) を参照してください。サブスクリプション価格の管理については、自動更新サブスクリプションの価格上昇の管理
(Managing Price Increases for Auto-Renewable Subscriptions) および 価格の管理 を参照してください。
REFUND
App Store が消耗品アプリ内購入、非消耗品アプリ内購入、自動更新サブスクリプション、または非更新サブスクリプションの取引の払い戻しを正常に処理したことを示す通知型です。 revocationDate には、払い戻しされた取引のタイムスタンプが含まれます。originalTransactionId と productId は、元の取引と製品を識別します。revocationReason には、理由が含まれます。
顧客の払い戻し済み取引の一覧を要求するには、App Store Server API の 払い戻し履歴の取得 (Get Refund History) を参照してください。
REFUND_DECLINED
App Store が払い戻し要求を拒否したことを示す通知型。