XCode 14.3 日本語化計画
ファイルシステム内の位置を表します。
この構造体は、ディレクトリ区切り文字 (/ など) やルートを認識し、コンテンツが NUL (0x0) で終了することを要求します。それ以外は、含まれるバイトに意味はありません。コンテンツがどのように解釈されるかは、ファイルシステムによって定義されます (たとえば、文字列コード化の選択によって)。
構築時に、FilePath は、冗長な中間区切り文字を削除し、末尾の区切り文字を削除することで区切り文字を正規化します。Windows では、FilePath は、プラットフォームの推奨に従って、スラッシュ / を逆スラッシュ\ に正規化します。
以下のコードは、文字列リテラルからファイルパスを作成し、それを使用してログファイルを開いて追加します。
ファイルパスは、プロトコルの操作を生のバイトコンテンツに対して実行することで、Equatable プロトコルと Hashable プロトコルに準拠します。この準拠により、ファイルパスを例えば辞書内のキーなどとして使用できるようになります。ただし、パスの等価性のルールはファイルシステム固有であり、大文字と小文字の区別をせず、Unicode の正規化、シンボリックリンクなどの追加の考慮事項があります。
空の、null で終了するパスを作成します。
文字列リテラルからファイルパスを作成します。
init(extendedGraphemeClusterLiteral: Self.StringLiteralType)
与えられた値に初期化されたインスタンスを作成します。
init(unicodeScalarLiteral: Self.ExtendedGraphemeClusterLiteralType)
与えられた値に初期化されたインスタンスを作成します。
本来は ここには記載されていませんが、何処に帰属するか不明の、FilePath に関連したドキュメントがあるためここに記載します。
Associated Type StringLiteralType
文字列リテラルを表す型。
Associated Type ExtendedGraphemeClusterLiteralType
拡張書記素クラスターリテラルを表す型。
ヌル終端文字を除いたファイルパスの長さ。
ファイルパスのテキスト表現。
デバッグに適した、ファイルパスのテキスト表現。
func withCString<Result>((UnsafePointer<CChar>) throws -> Result) rethrows -> Result
下位互換性のためだけに用意。この関数は、推奨される withPlatformString と同等です。
static func == (FilePath, FilePath) -> Bool
2 つの値が等しいかどうかを示すブール値を返します。
static func != (Self, Self) -> Bool
2 つの値が等しくないかどうかを示すブール値を返します。
この値の不可欠のコンポーネントを与えられたハッシャーに入力してハッシュします。
ハッシュ値です。