インスタンスメソッド
prefix(through:)
コレクションの先頭から指定された位置までのサブシーケンスを返します。
System Swift
iOS 14.0+ iPadOS 14.0+ Mac Catalyst 14.0+
macOS 11.0+ tvOS 14.0+
visionOS 1.0+ watchOS 7.0+
パラメータ
position
結果のサブシーケンスに含めるべき最後の要素のインデックス。position は、endIndex プロパティと等しくないコレクションの有効なインデックスでなければなりません。
戻り値
与えられた位置を含む、そこまでのサブシーケンス。
議論
結果のサブシーケンスには、through パラメータで指定された位置の要素が含まれます。以下の例では、整数の配列で数値 40 のインデックスを検索し、そのインデックスを含む、そこまでの配列のプレフィックスを出力します。
- let numbers = [10, 20, 30, 40, 50, 60]
- if let i = numbers.firstIndex(of: 40) {
print(numbers.prefix(through: i))
- }
- // Prints "[10, 20, 30, 40]"
prefix(through:) メソッドを使用することは、コレクションの添え字として部分閉鎖範囲を使用することと同じです。添え字表記は prefix(through:) よりも好まれます。
- if let i = numbers.firstIndex(of: 40) {
print(numbers[...i])
- }
- // Prints "[10, 20, 30, 40]"
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