SpriteKit パーティクル (SpriteKit particles)
パーティクルは SKSpriteNode オブジェクト に似ています。これは、サイズ変更、カラー化、およびシーンへのブレンドが行われた、テクスチャ付きまたはテクスチャなしの画像をレンダリングします。ただし、パーティクルはスプライトと 2 つの重要な点で異なります。
- パーティクルのテクスチャは常に均一に引き伸ばされます。
- パーティクルは、SpriteKit フレームワークのオブジェクトでは表されません。つまり、パーティクルに対してノード関連のタスクを実行することも、物理ボディをパーティクルに関連付けて他のコンテンツと相互作用させることもできません。エミッタノードによって追加されたパーティクルを表す可視クラスはありませんが、パーティクルは他のオブジェクトのようなプロパティを持つものと考えることができます。
SpriteKit パーティクルに関連するプロパティは、パーティクルを作成したエミッタノードによって完全に定義されます。各プロパティ値について、SKEmitterNode クラスは最大 4 つの要素を考慮します。
- 平均開始値。
- 値の範囲。新しいパーティクルが放出 (emit) されるたびに、その範囲内でランダムな値が計算されます。
- 時間の経過とともに値が変化する率。プロパティの速度とも呼ばれます。すべてのプロパティに速度プロパティがあるわけではありません。
- オプションのキーフレームシーケンス。