セグエ とは、あるシーンから別のシーンへの移行を表す接続であり、あるシーンが別のシーンの上を滑るようなものです。接続は、ユーザが移行を開始するためにタッチする 1 つのシーン内のオブジェクトと、移行のターゲットであるシーンまたはストーリーボード参照との間の接続です。
ストーリーボード では、セグエはシーン間の矢印として表示されます。矢印には、セグエの型のシンボルが含まれています。以下のスクリーンショットはプッシュセグエを示しています。
セグエにはいくつかの種類があり、そのうちのいくつかは macOS または iOS に固有のものです。以下の 2 つの表は、名前、Interface Builder のシンボル、簡単な説明など、各プラットフォームのセグエの型を示しています。
シンボル | 型 | 説明 |
表示 | スクリーンのコンテンツに応じて、詳細エリアまたはマスターエリアにコンテンツを表示します。 アプリがマスタービューと詳細ビューを表示している場合、コンテンツは詳細エリアにプッシュされます。アプリがマスターエリアまたは詳細エリアのみを表示している場合、コンテンツは現在のビューコントローラスタックの上にプッシュされます。 | |
詳細の表示 | 詳細エリアにコンテンツを提示します。 アプリがマスターおよび詳細ビューを表示している場合、新しいコンテンツが現在の詳細を置き換えます。アプリがマスターまたは詳細のみを表示している場合、コンテンツは現在のビューコントローラスタックの最上位を置き換えます。 | |
形式的に提示 | コンテンツを形式的に提示します。 | |
ポップオーバーとして提示 | コンテンツを既存のビューにアンカーされたポップオーバーとして表示します。 | |
カスタム | カスタムのセグエを使用して、独自の動作を作成します。 |
シンボル | 型 | 説明 |
表示 | 新しいウィンドウにコンテンツを表示します。 | |
モーダル (形式的) | コンテンツをモーダルダイアログとして表示します。 | |
ポップオーバー | コンテンツを既存のビューにアンカーされたポップオーバーとして表示します。 | |
シート | オリジナルのウィンドウに添付されたシートとしてコンテンツを提示します。 | |
カスタム | カスタムセグエを使用して、独自の動作を作成します。 |