文書   >   Swift 標準ライブラリ >     Collections   >   Sequence and Collection Protocols   >   Sequence   >   starts(with:by:)
汎用インスタンスメソッド
starts(with:by:)
指定された predivcate (述語) を等価テストとして使用して、シーケンスの最初の要素が別のシーケンスの要素と等しいかどうかを示すブール値を返します。
宣言
func starts<PossiblePrefix>(with possiblePrefix: PossiblePrefix, by areEquivalent: (Self.Element, Self.Element) throws -> Bool) rethrows -> Bool where PossiblePrefix : Sequence, Self.Element == PossiblePrefix.Element
パラメータ
possiblePrefix | このシーケンスと比較すべきシーケンス。 |
areEquivalent | その 2 つの引数が等しい場合 true を返す述語(predicate)。それ以外の場合は false。 |
戻り値
シーケンスの最初の要素が possiblePrefix の要素と同じ場合は true。それ以外の場合は false。possiblePrefix に要素がない場合、戻り値は true 。
議論
述語 (predicate) は、要素に対して 等価関係 でなければなりません。つまり、任意の要素 a、b、および c に対して、以下の条件が成り立たなければなりません。
- areEquivalent(a、a) は常に true です。(再帰性)
- areEquivalent(a、b) は、areEquivalent(b、a) を意味します。(対称性)
- areEquivalent(a、b) と areEquivalent(b、c) が両方とも true の場合、areEquivalent(a、c) も true です。(推移的)
関連
汎用の制約
PossiblePrefix : Sequence
Self.Element == PossiblePrefix.Element
以下も見よ
シーケンスの比較
func elementsEqual<OtherSequence>(OtherSequence)
このシーケンスと別のシーケンスに同じ要素が同じ順序で含まれているかどうかを示すブール値を返します。
func starts<PossiblePrefix>(with: PossiblePrefix)
シーケンスの最初の要素が別のシーケンスの要素と同じかどうかを示すブール値を返します。
func lexicographicallyPrecedes<OtherSequence>(OtherSequence)
要素を比較するために小なり演算子 (<) を使用して、順序が辞書順で別のシーケンスの前にあるかどうかを示すブール値を返します。
指定された predicate (述語) を使用して要素を比較して、辞書の順序でシーケンスが別のシーケンスの前にあるかどうかを示すブール値を返します。