XCode 11.2 日本語化計画：Swift 標準ライブラリ : ReferenceWritableKeyPath

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汎用インスタンスメソッド

appending(path:)

与えられたキーパスをこのパスに付け加えることによって作成された新しいキーパスを返します。

宣言

パラメータ

戻り値

path を付け加えられる場合、このキーパスのルートから path の値型へのキーパス。path を付け加えられない場合は、nil を返します。

議論

このメソッドを使用して、このキーパスを別のキーパスの値型に拡張します。path として渡されたキーパスを付け加えるのは、path のルート型がこのキーパスの値型と一致する場合にのみ成功します。この例では、Array<Int> から String へ、および String から Int へのキーパスを作成してから、お互いに付け加えを試みます。

let arrayDescription: PartialKeyPath<Array<Int>> = \.description
let stringLength: PartialKeyPath<String> = \.count

// Creates a key path from `Array<Int>` to `Int`
let arrayDescriptionLength = arrayDescription.appending(path: stringLength)

let invalidKeyPath = stringLength.appending(path: arrayDescription)
// invalidKeyPath == nil

append(path:) への 2 番目の呼び出しは、nil を返します。これは、arrayDescription のルート型 Array<Int> が stringLength の値型 Int と一致しないためです。