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汎用インスタンスメソッド
starts(with:)
シーケンスの最初の要素が別のシーケンスの要素と同じかどうかを示すブール値を返します。
宣言
func starts<PossiblePrefix>(with possiblePrefix: PossiblePrefix) -> Bool where PossiblePrefix : Sequence, Bound == PossiblePrefix.Element
Element が Equatable に準拠する場合利用可能です。
パラメータ
possiblePrefix | このシーケンスと比較すべきシーケンス。 |
戻り値
シーケンスの最初の要素が possiblePrefix の要素と同じ場合は true。 それ以外の場合は false。possiblePrefix に要素がない場合、戻り値は true。
議論
この例では、1 つのカウント可能範囲が別のカウント可能な範囲の要素で始まるかどうかをテストします。
let a = 1...3
let b = 1...10
print(b.starts(with: a))
// Prints "true"
要素を持たないシーケンスまたは空のコレクションを possiblePrefix として渡すと、常に true になります。
print(b.starts(with: []))
// Prints "true"
複雑さ:O(m)、ここで m はシーケンスの長さと possiblePrefix の長さのうち少ない方です。
以下も見よ
Range を Collection と比較
func elementsEqual<OtherSequence>(OtherSequence) -> Bool
このシーケンスと別のシーケンスに同じ要素が同じ順序で含まれているかどうかを示すブール値を返します。
Element が Equatable に準拠する場合利用可能です。
与えられた predicate (述語) を等価テストとして使用して、このシーケンスと別のシーケンスに同じ順序で同じ要素が含まれているかどうかを示すブール値を返します。
Bound が Strideable に準拠し、Bound.Stride が SignedInteger に準拠する場合に利用可能です。
func lexicographicallyPrecedes<OtherSequence>(OtherSequence) -> Bool
要素を比較するために小なり演算子 (<) を使用して、シーケンスの順序を辞書の順序で別のシーケンスの前にあるかどうかを示すブール値を返します。
Element が Comparable に準拠している場合利用可能。
与えられた predicate (述語) を使用して要素を比較して、辞書の順序でシーケンスが別のシーケンスの前にあるかどうかを示すブール値を返します。
Bound が Strideable に準拠し、Bound.Stride が SignedInteger に準拠する場合に使用可能です。
与えられた predicate (述語) を等価テストとして使用して、シーケンスの最初の要素が別のシーケンスの要素と等しいかどうかを示すブール値を返します。
Bound が Strideable に準拠し、Bound.Stride が SignedInteger に準拠する場合に使用可能です。