インスタンスメソッド

prefix(upTo:)

コレクションの始めから、指定された位置までの、ただし、それを含まれない、部分シーケンスを返します。

func prefix(upTo end: Int) -> Slice<KeyValuePairs<Key, Value>>

end

結果の部分シーケンスの"終わりを過ぎた"インデックス。end は、コレクションの有効なインデックスでなければなりません。

end の位置までの部分シーケンス。ただし、end 位置は含まれません。

結果の部分シーケンスには、位置 end にある要素が 含まれます。以下の例では、整数の配列内の数 40 のインデックスを検索し、そのインデックスまでの、それを含む配列の接頭辞 (prefix) を出力します。

let numbers = [10, 20, 30, 40, 50, 60]
if let i = numbers.firstIndex(of: 40) {
    print(numbers.prefix(upTo: i))
}
// Prints "[10, 20, 30, 40]"

prefix(upTo:) メソッドを使用することは、コレクションのサブスクリプトとして半開放範囲を使用することと同じです。サブスクリプト表記は、prefix(upTo:) よりも好まれます。

if let i = numbers.firstIndex(of: 40) {
    print(numbers[..<i])
}
// Prints "[10, 20, 30]"

複雑さ：O(1)