プロトコル


Identifiable


そのインスタンスが安定した ID を持つ実体の値を保持する型のクラス。




宣言


protocol Identifiable



概要


Identifiable のプロトコルを使用して、クラスまたは値型に ID の安定した概念を提供します。たとえば、アプリとアプリのデータベース保管場所全体で安定している id プロパティを使用して User 型を定義できます。ユーザ名などの他のデータフィールドが変更された場合でも、id プロパティを使用して特定のユーザを識別することができます。


Identifiable では、ID の期間と範囲は指定されないままです。ID は、以下のいずれかになります。


  • 常に一意であることが保証されます (例:UUID)。

  • 環境ごとに永続的に一意 (例:データベースレコードキー)。

  • プロセスの寿命中は一意 (例:グローバルな増分整数)。

  • オブジェクトの寿命中は一意 (例:オブジェクト識別子(ID) )。

  • 現在のコレクション内で一意 (例:コレクションインデックス)。

  • ID の性質を文書化するのは、プロトコルの準拠者と受信者の両方の責任です。


    Identifiable プロトコルへの準拠


    Identifiable は、(ObjectIdentifier を使用して) クラス型のデフォルトの実装を提供します。これは、オブジェクトの寿命中に一意であることのみが保証されています。オブジェクトの ID の概念が強い場合は、カスタムの実装を提供することが適切な場合があります。



    トピックス




    関連する型の指定




    識別された項目の指定



    関連




    以下により継承





    準拠する型


    以下も見よ




    等しいことと順序付け
























    目次
    Xcode の新機能

  • 利用可能
  • iOS 13.0+
    macOS 10.15+
    Mac Catalyst 13.0+
    tvOS 13.0+
    watchOS 6.0+
    Xcode 11.0+

  • フレームワーク
  • Swift Standard Library

  • 宣言
  • 概要
  • トピックス
  • 関連
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