構造体
DefaultStringInterpolation
構築中の補間を使用して文字列リテラルを表します。
宣言
@frozen struct DefaultStringInterpolation
概観
この型のインスタンスを直接作成しないでください。これは、文字列補間を使用して文字列を作成するときにコンパイラによって使用されます。代わりに、文字列補間を使用して、値、リテラル、変数、または式を括弧で囲み、バックスラッシュを前に付けて新しい文字列を作成して下さい (\(…))。
let price = 2
let number = 3
let message = """
print(message)
// Prints "If one cookie costs 2 dollars, 3 cookies cost 6 dollars."
ExpressibleByStringInterpolation への準拠を実装する場合は、StringInterpolation の関連型を DefaultStringInterpolation に設定して、Swift の組み込み String 型と同じ補間動作を取得し、結果を使用して String を作成して下さい。デフォルトの動作が必要ない場合、または String を作成したくない場合は、代わりに StringInterpolationProtocol に準拠したカスタム型を使用してください。
デフォルトの文字列補間動作の拡張
標準ライブラリの外部のコードは、DefaultStringInterpolatio nを拡張し、appendInterpolation(...) メソッドを追加することにより、String および他の多くの一般的な型の文字列補間を拡張できます。例えば:
extension DefaultStringInterpolation {
}
print("Escaped string: \(escaped: string)")
appendInterpolation メソッドの詳細については、StringInterpolationProtocol を参照してください。
DefaultStringInterpolation 拡張機能は、muting メンバのみを追加する必要があり、self をコピーしたり、エスケープクロージャ内でキャプチャしたりしないでください。
トピックス
型エイリアス
typealias DefaultStringInterpolation.StringLiteralType
リテラルセグメントに使用すべき型。
イニシャライザ
init(literalCapacity: Int, interpolationCount: Int)
指定された属性を持つリテラル用に、事前にサイズ設定された記憶容量で文字列補間を作成します。
インスタンスプロパティ
このインスタンスのテキスト表現。
インスタンスメソッド
func appendInterpolation<T>(T)
与えられた値のテキスト表現を、作成中の文字列リテラルに補間します。
func appendInterpolation<T>(T)
与えられた値のテキスト表現を、作成中の文字列リテラルに補間します。
func appendInterpolation<T>(T)
指定された値のテキスト表現を、作成中の文字列リテラルに補間します。
func appendInterpolation<T>(T)
指定された値のテキスト表現を、作成中の文字列リテラルに補間します。
func appendInterpolation(Any.Type)
文字列補間のリテラルセグメントを付け加えます。
与えられた文字列をストリームに付け加えます。
関連
以下への準拠
以下も見よ
文字列リテラル
protocol ExpressibleByStringLiteral
文字列リテラルで初期化できる型。
protocol ExpressibleByExtendedGraphemeClusterLiteral
単一の拡張書記素クラスタを含む文字列リテラルで初期化できる型。
protocol ExpressibleByUnicodeScalarLiteral
単一の Unicode スカラ値を含む文字列リテラルで初期化できる型。
protocol ExpressibleByStringInterpolation
式を含む文字列リテラルを使用した文字列補間によって初期化できる型。
protocol StringInterpolationProtocol
構築中の文字列リテラルの内容を補間で表します。