イニシャライザ
init(_:white:opacity:)
一定のグレースケールカラーを作成します。
宣言
init(_ colorSpace: Color.RGBColorSpace = .sRGB, white: Double, opacity: Double = 1)
パラメータ
colorSpace
表示すべき色を解釈する方法を指定するプロファイル。デフォルトは Color.RGBColorSpace.sRGB です。
white
色の白さを示す値。値が大きいほど 100% 白に近くなり、値が小さいほど 100% 黒に近くなります。
opacity
0 から 1 の範囲で与えられるオプションの不透明度。値 0 は 100% の透明度を意味し、値 1 は 100% の不透明度を意味します。デフォルトは 1 です。
議論
このイニシャライザは、コンテキストに基づいて変化しない一定の色を作成します。たとえば、さまざまなシステム定義の色や、init(_:bundle:) を使用してアセットカタログからロードする色とは異なり、明確な明るい色や暗い色はありません。
標準の sRGB 色空間は、white のコンポーネントを 0 から 1 の範囲に固定しますが、SwiftUI カラーは拡張した sRGB 色空間を使用するため、その範囲外のコンポーネント値を使用できます。これにより、Color.RGBColorSpace.displayP3 をサポートする表示のより広い色域を最大限に活用する Color.RGBColorSpace.sRGB または Color.RGBColorSpace.sRGBLinear 色空間を使用して色を作成できるようになります。
以下も見よ
コンポーネント値から色を作成
init(hue: Double, saturation: Double, brightness: Double, opacity: Double)
色相、彩度、明るさの値から一定の色を作成します。
init(Color.RGBColorSpace, red: Double, green: Double, blue: Double, opacity: Double)
赤、緑、青のコンポーネント値から一定の色を作成します。
表示用のカラーの値を解釈する方法を指定するプロファイル。