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プロトコル
BinaryFloatingPoint
2 を基数にした(2進の) 浮動小数点型です。
概観
BinaryFloatingPoint プロトコルは、IEEE 754 仕様 で定義されているように、浮動小数点の2進型に固有の操作で FloatingPoint プロトコルを拡張します。BinaryFloatingPoint は、Float、Double、および Float80 で標準ライブラリに利用可能に実装されています。
プロトコル要件
イニシャライザ
init(Float)
与えられた値から新しいインスタンスを作成し、最も近い可能な表現に丸めます。
init(Double)
与えられた値から新しいインスタンスを作成し、最も近い可能な表現に丸めます。
init(sign: FloatingPointSign, exponentBitPattern: Self.RawExponent, significandBitPattern: Self.RawSignificand)
指定された符号とビットパターンから新しいインスタンスを作成します。
init(Float80)
与えられた値から新しいインスタンスを作成し、最も近い可能な表現に丸めます。
インスタンスプロパティー
var binade: Self
この値と同じ符号と指数を持つ浮動小数点値で、仮数は 1.0 です。
var exponentBitPattern: Self.RawExponent
値の指数フィールドの生のコード化。
var significandBitPattern: Self.RawSignificand
値の仮数フィールドの生のコード化。
var significandWidth: Int
値の仮数を表すために必要なビット数。
型プロパティー
static var exponentBitCount: Int
型の指数を表すために使用されるビット数。
static var significandBitCount: Int
小数の仮数のビットの使用可能な数。
デフォルトの実装
関連型
コード化された値の指数を表すことができる型。
コード化された値の仮数を表すことができる型。
イニシャライザ
init(signOf: Self, magnitudeOf: Self)
ある値の符号と別の値の大きさを使用して新しい浮動小数点値を作成します。
型プロパティー
static var radix: Int
この浮動小数点型の基数、つまり指数の基数。
インスタンスメソッド
func isTotallyOrdered(belowOrEqualTo: Self)
このインスタンスが与えられた値の前に昇順に並べるべきかどうかを示すブール値を返します。
関連
以下から継承
ExpressibleByFloatLiteral, FloatingPoint
以下も見よ
関連したシンボル
FloatingPoint