インスタンスプロパティ
root
パスのルートがある場合はそれを返し、ない場合は nil を返します。
iOS 15.0+ iPadOS 15.0+ Mac Catalyst 15.0+
macOS 12.0+
tvOS 15.0+ visionOS 1.0+ watchOS 8.0+
議論
Unix では、パスが絶対パスの場合は先頭の / を返し、パスが相対パスの場合は nil を返します。
Windows では、従来の DOS のパスの場合、ルートディレクトリまたは供給されたドライブまたはボリュームまでのパスの接頭辞をこれは返します。それ以外の場合、パスが現在のディレクトリと現在のドライブの両方に対して相対パスの場合は nil を返します。
Windows では、UNC またはデバイスパスの場合、UNC パスの場合はホストと共有までのパス接頭辞を含むそれまでを返し、デバイスパスの場合はボリュームとそれに続く区切り文字を返します。
例えば:
- Unix:
- /foo/bar => /
- foo/bar => nil
- Windows:
- C:\foo\bar => C:\
- C:foo\bar => C:
- \foo\bar => \
- foo\bar => nil
- \\server\share\file => \\server\share\
- \\?\UNC\server\share\file => \\?\UNC\server\share\
- \\.\device\folder => \\.\device\
ルートを nil に設定するとルートが削除され、新しいルートを設定するとルートが置き換えられます。
例えば:
- var path: FilePath = "/foo/bar"
- path.root = nil // path is "foo/bar"
- path.root = "/" // path is "/foo/bar"
例えば (Windows):
- var path: FilePath = #"\foo\bar"#
- path.root = nil      // path is #"foo\bar"#
- path.root = "C:"      // path is #"C:foo\bar"#
- path.root = #"C:\"#    // path is #"C:\foo\bar"#
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